音楽っていいな♪子供の日に思うこと。

こんにちは!一日中雨の降る中、家で過ごした5月5日、こどもの日。3歳児らしく、なんでも自分でしたがる息子は、「おかあさん、ついてこないで!自分でできるから!」と言い切り、お友達にいただいた新幹線のパンツに見事におしっこをもらしてしまい、大泣き。なんでも完璧にしたがる6歳の娘は、昨日ミスタードーナツで買っておいた、しまじろうドーナツの耳を一口私に、とつまんだときに、黄色いチョコレート部分の耳がつぶれてしまい大泣き。「はぁ・・・」と、こちらもため息が出そうになります。小さいことですが、子供たちとの生活は日々色々あります。TVをひとしきり見た後、おなかがすいた~となった子供たちに、急いでそばをゆで、適当な昼ごはんを食べた後、疲れが出たのか、全員で昼寝をしました。その後、近所のイオンで買っておいた菖蒲をお風呂へいれました。香りがよく、真っ直ぐしなやかな菖蒲に、困難があっても腐らずに、すねずに、元気に育ってほしい、と子供の成長を想い、無病息災を願いました。

 

久しぶりに、娘の幼稚園で行われた音楽会のDVDをみながら、音楽って本当にいいなと感じました。暗い気持ちになったときにこそ、お子さんと一緒に、気持ちが明るくなる歌を歌ってみませんか。「すきな歌ある?」ときいてみたら、きっと色々教えてくれると思います。今回は、音楽会で娘が一生懸命に練習して、お友達と歌った素敵な歌と歌詞をご紹介します。

 

①世界中のこどもたちが

 

世界中の こどもたちが いちどに笑ったら 空も笑うだろう ラララ海も笑うだろう・・・

手話を交えて歌ってくれた歌です。何気ない歌詞ですが、その通りだと感じます。子供たちの笑い声、笑顔は私たちを勇気づけ、元気にしてくれます。目の前の子供が笑顔になるために、自分を犠牲にするという考えを手放しつつ、私たちにいったい何ができるのだろう、と考えるきっかけになるような、素敵な歌です。

 

②小さな世界

 

いわずとしれた名曲です。ディズニーランドの、イッツ・ア・スモールワールドでも流れていて、小さいころから大好きな曲です。世界観が大好きです。世界はせまい、世界はおなじ、世界はまるい。ただ一つ。目の前だけでなく、世界に目を向ける大切さ、互いに助け合い協力し合うこと。様々な価値観を持つ人々が協力し合う、共生社会の実現に向けた一歩を、シンプルに歌ってくれている気がします。

 

③ワンダフルワールド

 

初めて聞いた曲でした。「手と手をつなごう、温かいその手・・・」とはじまる歌。ほほえみ返せば、相手と一歩距離が縮まるんだよ!人と人のつながりの大切さを実感する曲でした。世界って面白い!と思えるような、わくわくする未来をつくるために、今ある家庭やつながり、地球資源を大切にしたい。見ていてほっこりしました。懸命に振付をしながら歌う子供の姿を見て、頑張るパワーと可能性に満ちた子供の力って、本当に素晴らしいと感動しました。子供って本当に可愛いですね!!

 

 

まとめ♪

 

音楽っていいな♪をテーマに、社会的な制約から不自由を感じやすい今、心に響いた歌をご紹介しました。娘が大好きだった幼稚園に入れ違いで息子が通いだし、素敵な幼稚園との出会いのおかげで、この地が大好きになれました。WHO(世界保健機関)の健康定義にもあるように、身体だけでなく、精神的・社会的にも健康であること。「社会的」というのが個人的に特にポイントだと感じます。お子さんのために日々頑張るママさんが、そして大切な子供たちが、社会から孤立しないために必要なことって何だろう。衛生管理をしっかりしつつ、子供たちが安心して対面し、保育園や幼稚園、学校に通い、お友達とも気兼ねなく遊べる日が本当に楽しみです。

子供って子供だけの世界を持っていて、その大切な世界を阻害したり邪魔するのではなく、あくまで、良い方向に向かうように、手助けするのが大人の役目なのかな、と思いました。音楽会のDVDで、こどもたちの明るい歌声と演奏に励まされた一日でした。

1951年5月5日に日本で児童憲章ができてから、70年になる今年。「児童は人として尊ばれる、児童は社会の一員として重んぜられる、児童は良い環境の中で育てられる」という前文からはじまる、国内憲章です。子供にとって生きやすい世の中は、そのまま私たち大人も生きやすい世の中だと思います。まずは家庭から、できることをしてみてはいかがでしょうか。タンバリンやカスタネットなど、家にある楽器をつかって、お子さんと一緒に、好きな歌を歌ってみると、気づけば笑顔になっているかもしれません。お家時間を充実させたいとき、音楽の活用はおすすめです。親子で楽しい気持ちになれることが一緒にできたらいいですね!^ー^

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