これ以上日本をダメにしちゃ、ダメなんです ②~教育顧問 江川昭夫 


「これ以上、日本をダメにしちゃ、ダメなんです」という切り口での二回目です。

【 】は前回コラム①で投げかけた問いです。

【「敬意を抱かれる」「尊敬される」「リスペクト(respect)される」大切な言葉だと思います。では、どうしたらよいのでしょうか?】さらには、【最後にこんなことも考えてみました。「知恵と工夫をすれば不要なものが必要なものに変化してゆく」これができた方は「敬意を抱かれる」のかな?】という風に終わっています。

他者から見て、「あの人はいい人だな。いつも笑顔に振る舞っているな。」と思われるようになれば、それが敬意を醸成するのだと思います。

あの人の家族はみんな幸せに暮らせるように努力して、温かい関係を築いているようだと思われることでしょう。

家族がいたわり合って、安心して暮らしていること、それは社会全体を豊かにする早道になるでしょう。

「幸せを手に入れるのではなく、幸せを感じる心を手に入れる」とも言われます。そのようなことを考えていると一番大事なのは「人に親切にすること」だと思います。

【「知恵と工夫をすれば不要なものが必要なものに変化してゆく」これができた方は「敬意を抱かれる」のかな?】なんてことも思いましたが、「知恵と工夫をしようとする気持ち」が大切で実際に動いてみることなのです。

「人に親切にする」と思うことはたくさんあっても実際に動くことはなかなか難しいです。「実際に動くこと」、すなわち、行動力がこれ以上日本をダメにしない原動力になるのではないかと思います。行動力、「思った通りにはならないがやった通りにはなる」ものですから、臆病にならず、思った通りにやってみることにしましよう。

行動力を醸成するには、と言うのが、次回の問いでしょうか?

さて、話題は変わって、 七夕の年中行事があります。「短冊で願い事をかなえるには?」どうしたら良いのでしょうか?

織姫は機織りが上手なことから、七夕には習い事などの技芸の上達を願います。現代では、スキルアップに通じる願いも適切のようです。行事の意味を踏まえて願うほうが天に届きやすくなるかもしれません。短冊の色は中国の陰陽五行説に由来する「青・赤・黄・白・黒」を用いるのがオススメです。        

2023年7月吉日

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