「これ以上、日本をダメにしちゃ、ダメなんです」という切り口での十三回目、今回で最終回です。
脳科学者の茂木健一郎先生が「『論理的思考』を身につける上で重要なポイントは...」脳科学の視点からの解説と出会いました。
私たちは論理的思考を普段からやっているそうです。論理的思考で一番大切なことは「エビデンス(証拠、根拠、裏付け)」だ。エビデンスは何なのかを考えることが論理的思考の第一歩だ、そうです。
次は「枝分かれ」で、分かりやすい例では、物事を取り組むとき、「成功したらこうしよう」「失敗したらこうやって対策をしよう」と考え、やるべきことが具体的になり、「どうしよう」と感情で迷うことがない、そうです。
エビデンスを考えて自分が思っていることが本当かどうかを検証するとか、人生で枝分かれを考えてどちらでも大丈夫に備えておくとかがロジカルシンキング(論理的思考)なのだそうです。
論理的思考を身につけるために一番いい方法の一つは、本を読むこと。本は論理的に書かれていないと、読者の心になかなか届かないし、優れた本は、エビデンスがあったり、枝分かれがちゃんとできていることが多く、本を読むことでロジカルシンキングできていると考えられるそうです。新聞も1つの出来事に対して、エビデンスを重視して書いているので、思考のパターンを身につけるうえでいいそうです。
ロジカルシンキング、ぜひ、意識してみませんか?「これ以上、日本をダメにしちゃわないように・・・」
参照: https://l.smartnews.com/m-f27EB/IWclCL
【茂木健一郎「『論理的思考』を身に付ける上で重要なポイントは…」脳科学の視点で解説】
2024年11月吉日
教育顧問 江川昭夫