6月30日に開催いたしました「幼児教育で保育園をアップデート〜時代の寵児を生みだそう〜」のご報告です。
現在、品川インターナショナル幼稚園の教育チーフである江川栞先生。
8月からハーバード大学院幼児教育研究員になられるため、渡米前の貴重なお話を伺うことができました。
第一部の江川栞先生による基調講演「成長の可能性を解き放つ 早期年齢によるパーソナライズドラーニング」では、インターナショナル保育園でのパーソナライズドラーニングの実践や、ドキュメンテーションにも様々なかたちがあることを知ることができました。
第二部の078保育園実践報告では、子どもたちがてるてるぼうずを作っている様子を記録したドキュメンテーションを、保育士が共有いたしました。
第三部のパネルディスカッションでは、「本当の学力とは?」という話題に。
西山園長は、多様な経験により蓄積された知識を上手く活用し、新しい場面に対応できる力が学力なのではないかと発言。
栞先生も、幼児期は、学ぶ方法を学ぶ時期であり、ベースとなる。能力は遺伝のみでなく、環境の影響も受けることが分かってきていると、幼児教育の重要性を述べられました。
江川栞先生、江川昭夫先生、ブライアンショウ先生、宇都宮浩司先生、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。