子供の水筒、どんなものを選ぶ?

子供の水筒、どんなものを選ぶ?

 

こんにちは!6月も終わり、晴れた日は日差しが強く、汗ばむ季節になってきました。「あ~喉乾いた!」と、まず口にするのが水ですね。大人もそうですが、子供は大人に比べて身体に対する水分量が多いのが特徴です。水分は、体内に最も多く含まれる成分で、成人では約65%、乳幼児では体重の70~80%を占めています。体重1キロあたりの水分必要量が多いため、少量の水分減少で脱水症を起こしやすくなるので注意が必要です。今回は、こどもに欠かせない水分補給を担ってくれる、子供の水筒の選び方について、まとめてみました。

 

①水の主な働きとは?

 

子供の水筒を選ぶ前に、水の大切な働きについて確認しましょう。

①栄養素の消化吸収

②栄養素の代謝

③栄養素や老廃物の運搬

④体温の調節

⑤体液のph(水素イオン濃度)の調節、浸透圧の維持

(保育士合格テキスト下、 成美堂出版参照)

たかが水、されど水。水って、これだけたくさんの機能を持っているんですね。今はマスクをするのが常の生活になり、のどの渇きに気づきにくいという報告もあります。大人が積極的に声掛けをして、水分をとる習慣をつけましょう。ちなみに、一日の水分必要量(体重1キロ当たり)の目安は、乳児:約150ml、幼児、約90~120ml、成人:約50mlです。

 

②子供の水筒の種類

 

子供の水筒、それは、成長に合わせた飲み方の変化で変わってきます。哺乳瓶タイプから始まり、最初はおさじでひとくち、ストローの前にくちからのむ練習(ピジョンの「まぐまぐ」では4つの段階に分けて飲み口が売っており、娘の時は、段階を追って口の形を変えて、飲む練習をしていました)、ストローつき、コップ付き、ダイレクト飲みができるのもの、などがあります。保温できるもの、食洗器にかけられるタイプもあります。機能があがれば、値段も高くなってきます。お子さんの年齢、用途に合わせて、使いやすいものを選びましょう。

 

③水筒の柄

 

子供にとって、水筒は毎日持ち歩く必需品です。水分補給が楽しい時間となるために、水筒のデザインも大切ですね。息子は、1歳半ごろ買った、水色の電車柄の水筒(ストロータイプ)を今でも使っています。お子さんが好きな柄、色が見つかるといいですね!

 

④園の指定にあわせる

 

ストロータイプは不可、という指定がある園も多いと思います。息子が通う幼稚園は、コップタイプ、ひも付きの条件付きで、年少組は水筒を夏休み明けから持参します。ストロータイプは、飲ませやすいのがメリットですが、ストローを外して洗う手間や、定期的に掃除する必要があります。特に飲み口と本体のつなぎの部分は、カビがつきやすいので、気をつけて洗ってください!

 

⑤子供の水筒は扱いやすさで選ぶ

 

私が起きて一番にすることは、自分のためにさ湯をつくること、子供の水筒に水をいれることです。そこから息子のお弁当作りに取り掛かります。今は浄水の水をいれていますが、浄水の前はおさ湯をさましてからいれていました。毎日使う子供の水筒は、扱いがシンプルで、洗いやすいものがおすすめです。職場に持参する自分の水筒は、ストレート型の本当にシンプルなものを購入したので、扱いがとても楽です。

 

まとめ♪

 

子供の水筒についてまとめてみました。中身はお茶か、さ湯をさましたもの、水など、水分補給になるものがいいですね。ジュースは嗜好品で、水分補給には適しません。外食の時は、と思い飲ませていますが、糖分過多になるので気をつけつつ、たまに楽しんでみてください。子供たちの活動量が増えてくると、汗をかき、気づかないうちに、目がうつろ、うっかり水分補給を怠ると脱水症状になりかねません。一気に沢山は飲めないので、こまめに少量ずつがポイントです。特に小さいうちは、子供は急に熱を出します。夜中に慌てなくて済むように、薬局などで、イオン飲料などを買っておくと、いざという時に役に立つと思います。

以上、子供の水筒についてまとめてみました。毎日の上手な水分補給で、親子でこの夏を元気に乗り切りましょう!

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