育児の日記をつけてみるメリットとは?

育児の日記をつけてみるメリットとは?

 

こんにちは!梅雨の晴れ間といった週末、子供たちと海に出かけたり、アウトドアを楽しみました。帰宅したらどろだらけの靴を洗い、手を洗い、ご飯の用意、、、。週末はゆっくり、と思っても、慌ただしくかけていく日々ですね。さて、子供の成長を記録に残すといったら、まずは写真!という方も多いと思います。私も写真が大好きで、よく携帯で撮影するのですが、上手に管理していないとすぐメモリーがいっぱいになってしまいますね。写真とは別に、文書で記録を書いてみるのも面白いです。078保育園でレッジョエミリア教育を学んだ際に、印象に残ったのが、「Documentation(記録)」という教育実践法でした。日々の保育を記録に残すことで反省、次へのよりよい実践につなげることは、保育士さんも日々されていることだと思いますが、これを、ママさんもおうちでやってみたらいかがでしょうか。私が、実際に記録をつけてみて、よかったと思うことを以下にまとめてみました。

 

①子供の作品や手紙が残せる

 

娘や息子の日々書いたもの。作品と称する工作物。「これ、何?」あまりの多さに、その場でポイしたくなることもありますが、大切にしたいな、と思うものも中にはあるはず。そんなものを育児日記にペタっとのりで貼って、日付を書く。そんな瞬間瞬間のことが、後になったら、よい思い出・・・。という単純な話で終わらないのがすごいところ。書いてある内容、文字、線の書き方に至るまで、成長に驚かされます。保育士試験の勉強(保育実習理論)にあった造形表現で、子供の発達段階に応じた図形の特徴という項目を学びましたが、なぐり書きから、徐々に絵になっていく様子が、実際に見てとれます。ぜひ、子供の日々の作品を、点と点を線で結ぶイメージで日記に残してみてください。数が多くて整理できない・・・という場合は、写真に撮影して残す、という方法もありますね。

 

②悩みが変化していることを実感でき、成長を感じられる

 

育児の日記を続けていくと、気づくのが、子供の成長ぶりです。例えば、息子が1歳からベビーくもんをしていた時につけていた連絡ノートにあった一節(育児日記のようなもので、先生に毎回みていただいていました)。一歳半の時の記録をみると、「天文科学館のプラネタリウムで、一時間大泣きし、出てくださいと言われて、泣き止んだら入ってみたり、館内から出たり入ったり、本当に大変だった」など、その時の大変さが蘇ります。2年経った今はどうでしょうか。先週、パパが子供たちを連れて、天文科学館に連れていってくれましたが、プラネタリウムにいっても泣かずに最後まで見られたようです。「皆既月食の話をしていたよ~」なんて、内容まで教えてくれました。なんという成長!これって、見過ごしがちですが、すごいことですよね。記録に残していたからこそ気づけた発見です。

 

③自分の気持ちの整理になる

 

振り返れば、親として自立するまで、自分もずいぶん母親に反抗してきました。同じ母親となり、今となっては親に頭があがらないですが、娘の反抗、息子の反抗、甘えと交互にやってくる波。成長の過程と思いつつも、イラっとくることがあって当然だと思います。そんな言動も記録に残して「あ~こんなこと言われた。いやだいやだ」など、自分の気持ちも一緒に書いてしまうと、気持ちの整理になります。こちらも人間、子供の言動を全部肯定する必要はなく、嫌だと思っていいと思います。そのことを、子供に直接きつくあたるより、紙に書いて発散させるほうが、お互いにとっていいかもしれません。もちろん、直接伝えるべきところは、冷静になってから、短くはっきりその場で伝えてあげましょう。ただし、怒りをそのままぶつけられても、子供の心には「お母さん(お父さん)怒っている、悲しい」くらいにしか映らず、内容の真意は伝わりません。お互いの気持ちと気持ちのクッションになるのが、書くという行為や、深呼吸するという一時停止だったりします。

 

④日々のたわいない言葉が宝物になる

 

昨日のこと。3歳の息子は、夕飯時に緑の野菜(白ネギ)を残し、お肉と白ご飯を食べ、冷凍のブルーベリーが食べたいといい、そのままごちそうさま。紫色にそまったべとべとの手と口を洗い、トイレに行って、私が見守っていると、「お母さん、大好きだから、怒らないで。お野菜残しちゃったけど、怒らないでほしい」と泣きながら訴えてきました。好きなものばかり食べていた息子に、愚痴が出て、それが怒っていると映ったようです。「ありがとう、お母さんはお野菜も食べてほしいと思っていたの」と冷静になれました。一年生になった娘も怒られるのが大嫌いですが、毎回ひどい癇癪を起していた時から比べると、少しずつ改善しつつあります。息子も、疲れてくると落ち着きがなくなり、こちらが怒りたくなるようなことばかりしてきます(カウンセラーさん曰く、愛情のお試し表現だそうです)。食事中に、あまりに冷蔵庫のほうに行くので、冷蔵庫が見えないように、私の隣の席の配置になってから、踏み台に足をのせずにぶらぶらしたり、足をけられて、私も食事中イライラしていたかもしれません。育児の日記に、たわいない会話を記録しておくと、こんなことをされた時、こんな風に思っていたんだな、ということが、わかります。次に同じことが起きた時、環境や、対応を変えてみようという気になります。

 

⑤ほかの人と共有できる

 

育児の日記をつけていると、ほかの人と共有できるのも、記録に残すメリットだと思います。帰宅の遅い夫に、週末に「こんなこと言われて凹んだよ~」「嬉しかったよ!」「こんな手紙をもらったよ」など報告するのもいいかもしれません。育児は決してひとりでしているわけではありません(というより、できませんね)。喜びも悲しみも、周りの人とどんどん共有していきましょう!

 

まとめ♪

 

育児日記をつけることのメリットを考えてみました。私は娘の授乳中から、授乳日記とよばれるものをつけていました。その後、婦人之友社から出ている、カバー本の育児日記をつけていたのですが(2人目の息子の時は出来ていません(-_-;))、結局記録って誰のためでもなく、自分のためにするものなのかなと思います。きれいに残せたら、将来お子さんにプレゼントにすることもできるかもしれませんね。記録をもとに、明日はこんな事態にどう対応しようとか、次はもっとお野菜をこうして出してみようとか、知恵が出てきます。今日は○○ちゃんが、こんなことを言ってくれて嬉しかった」など、普段お使いの手帳に、一行からはじめてみてはいかがでしょうか。きっと、自分の宝物になると思います。そして、将来大きくなったお子さんに「この時に、こんなこと言っていてお母さんを困らせていたんだよ~」など笑い話にできたらいいですね。

記憶はあいまいですが、記録は確かです。総合職で朝晩関係なく働いていた時に、上司とのやりとりを通じて、記録をとる必要性をとても感じていました。記録は自分を守ってくれます。記録をとる習慣は一生ものなので、お子さんの成長に限らず、身につけておいて損はないと思います。これだけSNSなどのデジタルが主流になってきていますが、ここは、あえて手書きでしてみると、デジタルでは味わえない温もりのある作品ができますね。育児に勤しんでいるママさん、ぜひ、一行からでも育児日記を書いてみてください!書いているうちに、気持ちが整理されて、育児そのものが楽しくなることを祈っています!

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