保育園の遠足、お弁当作りのポイントをご紹介!
日頃給食が出る保育園も、遠足ではママが作るお弁当の出番です。そこで気になるのが、お弁当のおかず。子どもが周りの友だちと比べて喜んでくれるような、お弁当を作りたいと思うけれど何を入れていいか分からない…、と悩むママも多いのではないでしょうか?今回は、保育園の遠足のお弁当作りのポイントについてご紹介していきます。
1.保育園の遠足のお弁当は食べやすさが大切!
1の1.遠足のお弁当は子どもが食べやすいものを中心に
保育園の遠足のお弁当は、外で皆一緒に食べることを想定して作りましょう。お弁当箱を置く下がデコボコしている可能性もあるので、普段は上手に使えるフォークやお箸がうまく使えない、ということもあります。子どもが気にせず楽しくお弁当を食べることができるように、スプーンまたは手づかみで食べられるおかずがおすすめです。
おにぎりも、あまりに大きいサイズだと途中で形が崩れて食べにくくなることも…。一口サイズで食べられる大きさのおにぎりにすると、見た目も可愛らしく遠足のお弁当にピッタリですよ。
1の2.見た目と詰め方も重要
ママは子どものことを考えて、栄養バランスがとれ冷めてもおいしく食べられる遠足のお弁当作りを意識しますが、お弁当は見た目も重要です。保育園の遠足のお弁当は、子どもや先生皆で食べます。子どものお弁当なので、見た目も可愛らしく仕上げるのを意識してみましょう。
お腹が空かないようにとお弁当箱いっぱいに詰める・おかずが少なくて中身がスカスカしている、ということがないように適量にすることも忘れないでください。遠足のお弁当の詰め方のポイントは、主食やメインのおかずを詰め、トマトやハムといったものでスキマを埋めていくことです。意識して作ってみてくださいね。
2.保育園の遠足のお弁当作りのポイントは?
2の1.0歳児の遠足のお弁当
0歳児の保育園の遠足のお弁当の中身は、子どもの離乳食の進み具合に合わせるのがポイントです。ただ、遠足の季節にもよりますが離乳食のお弁当は衛生面も気を付けなくてはいけません。保育園の遠足だからこそ、子どもに手作りのものを食べさせたいと思うママも多いと思いますが、季節によってはベビーフードのほうが衛生上安全です。気候も合わせて臨機応変に、ベビーフードを取り入れていきましょう。
2の2.1~2歳児の遠足のお弁当
1~2歳ともなると食べることができる食材の幅も増えるため、ママはつい張り切っていつもよりもお弁当のおかずを豪華にしてしまいがち。しかし、1~2歳代の子どもは食べムラがあるためせっかく豪華なおかずを用意しても食べてくれない可能性があります。
遠足のお弁当では、子どもが確実に食べてくれる・好きなものを入れるのがポイントです。ママとしては栄養バランスも気になるところですが、保育園の遠足ではお弁当の完食を目標にしましょう。
また、お弁当を可愛くみせるアイテムとして、キャラクターのピックやバランといったものも多く販売されていますが、1~2歳児のお弁当では安全面を考慮して入れないようにすることも大切です。
2の3.3~5歳児の遠足のお弁当
3~5歳児になると好みやこだわり・ときには子どもの方からお弁当のおかずをリクエストしてくることもあります。ここでも完食を目指し、子どもの好きなおかずを入れるのがポイントです。
遠足はいつもと違う環境で食べるため、1~2歳代の子ども同様、食べやすいおかずにすることも大切です。見た目にもこだわりがでてくるので、キャラクターもののピックやバラン、シリコンカップといったアイテムを使って、見た目も華やかなお弁当にすると子どもも大喜びですね。
保育園は働いているママが大半のため、そこまで凝ったキャラ弁を作るママは多くなく、園によってはキャラ弁自体をNGにしているところもあります。事前にキャラ弁が良いのか確認しておき、もしママに余裕があるようでしたら少しだけ見た目にもこだわってみるのもおすすめですよ。
3.保育園の遠足のお弁当!簡単にできるキャラ弁に挑戦してみよう
3の1.のりを使って簡単にキャラ弁を
シンプルなおにぎりものりを使えば、あっというまに可愛らしいキャラ弁に大変身。絵心があるママは自分だけのオリジナルキャラを作るのもおすすめです。絵が苦手というママも安心してください。のりパンチを使えば簡単に可愛らしいキャラクターができます。あっという間にキャラ弁が完成するので、ぜひチャレンジしてみましょう。
3の2.ご飯に色をつけて、カラフルな遠足のお弁当に
さらに見た目にこだわりたい!というママにおすすめなのが、お弁当のご飯の色付けです。ご飯に鮭フレークを混ぜればピンク、かつおぶしやそぼろを混ぜれば茶色、といったように簡単に色付けができます。最近ではご飯の色付け専用のふりかけもあるので、よりカラフルで本格的なキャラ弁が出来上がりますね。
3の3.ハムやチーズでお弁当をデコレーション
ハム・チーズも遠足のお弁当を可愛くするアイテムです。型抜きでくりぬく・野菜に巻き付けるといったことだけで簡単にカラフルにでき、栄養バランスもバッチリ。具材の上に乗せるときは、接着剤代わりにケチャップやマヨネーズを使えば味付けもできますね。
4.まとめ
4の1.保育園の遠足のお弁当は見た目の可愛さはもちろん、子どもが食べやすいものを入れるのがコツ。
4の2.子どもが小さいときは手づかみでもOKなもの、3歳以上の場合は簡単なキャラ弁に挑戦してみるのも良い。
4の3.のりやハム・チーズ・ふりかけを使えば、簡単にキャラ弁ができる
保育園での遠足のお弁当は、子どもにとって楽しみなイベントの1つです。子どもが美味しく食べることができるように、食材にはきちんと火を通し十分に冷ましてからお弁当箱に詰めることが大切です。保育園を利用しているママは仕事で忙しい方が多いですが、今回ご紹介した方法はどれも簡単なので楽しみながら挑戦してくださいね。