母の日に思う、母のすごいところとは?
こんにちは!先日、5月10日は母の日でしたね。私は、離れて住む実家の母に手紙を書いたのですが、今日、返事とともに、たくさんの子供用お菓子や、ゼリーが入った段ボールが届きました。いくつになっても母はありがたいと感じました。中には、数枚で税込1,280円と書かれた紙マスク(!)が入っていて、びっくり!このご時世で、消費者心理を逆手に取った商売が成り立っていることに憤りを感じつつ、母が、ぼけていないか心配で電話をしてしまいました笑。今日は、自分も母になって思う、母のすごさについて書きたいと思います(^^)
①気配りする力
もともと客室乗務員をしていた母。結婚退職ですぐに家庭に入りましたが、相手の気持ちを察して動くのがとても得意です。その分、自分が疲れてしまわないか、いつも心配していました。自分ができる範囲で気配りをするのは、近所と家を良好につなぎ、家庭を守る母としてとても大切だと思います。
②食卓を彩る力
子供のころから、よく家に父の仕事仲間や友達が来て、私も一緒に食卓を囲み、食事をしました。大人数が押しかけても、嫌な顔一つせずにもてなしをしていた母。自分も母となり、子供に毎日の食事作り(その前に買い物が大変!)にあくせくしていますが、今となって、あれだけの食事量を、短時間で作っていた母は本当にすごいと感じます。おいしい料理を作って、同じ食卓を囲む時間は、家族の幸せの原点、その源を作る母の力はやはり偉大です。
③やりぬく力
一度決めたことは絶対にやりぬく根性の人でした。できない約束はしない、一度決めたらやり抜く、など、意思の強さを感じます。大好きな絵もやり抜きました。本当にしたいことは、やりたい!と宣言すれば、周りも安心して応援できます。
④思いを伝える力
離れて住むようになってから、たくさんの手紙をもらいました。今はSNSやメールで簡単にコミュニケーションがとれてしまうのですが、思いを伝えるには限界があります。情報が均一になり、本当に必要な情報の選択に迷うことも出てくると思います。手紙は、書体、筆圧、書き方など含め、確実に思いを相手に伝える手段の一つです。私も、感情的にならずに思いを伝えたいときに、夫にたまに手紙を書きます。そのほうが、上手に気持ちが伝わると思っています。
⑤子供に愛情を注ぐ力
子育てに一番必要なもの。すべてはこの言葉に集約されるといっていいくらいです。今になって、母の愛の深さを感じます。愛の表現方法は様々ですが、すべては子供を思ってすることなんですね。うまくいかないことや裏目に出ることもありますが、その都度、家族で話し合いながら、軌道修正していけばいいのだと気づきます。子供の育つ力はすさまじく、この休みに我が家の2人も、すごく成長しました。子供は、きっと自然に育つものなので、そのための環境づくりが大切だと最近つくづく感じています。
まとめ♪
手紙の最後に、「特に大切だと思うのは、相手を思いやる気持ちの豊かさだ」と書いてあり、本当にその通りだと感じました。今回、外出自粛が続き、夫も在宅勤務の日ができて、家族でいられる時間が増えたのは、私にとっても転機になりました。子供、夫、何より自分にとって居心地のよい家庭をつくれるかどうか。家庭が明るくなるかどうかは、母親の気持ちが、明るいかどうかにかかっている。いつだって、母は偉大です。子供やパートナーに思いやりの言葉をかけられる母でいたいです。そのために、ほっと一息、お茶でも飲んで自分をいたわりませんか。周りに優しくあるために、いつだって、まずは一番に自分に優しくありたいものです♪