丁寧に、目の前のことに向き合うことで得られる喜びとは?
こんにちは!前回、育児と家事、仕事の両立についての記事を挙げさせていただきました。私自身は、育児、家事を日々していくだけでも十分に立派な仕事であると思います。仕事との両立をされている方も、育児に勤しんでいる方も、どちらが上とか下ではなく、その時々で自分が選んだ生き方なんだと思います。
日々、大変なのはどちらも同じですが、その中でも、少しの手間をかけるだけで、得られる喜びがあります。今回は、手を抜くところと、ここだけは譲れない、という自分の線引きをした上で、選んだものに丁寧に目の前に向き合うことで得られる喜びについて、書きたいと思います。
①子供が喜んでくれる
たとえば、いつもはストックのゆで卵でお弁当づくりを済ませているところを、娘の大好きな卵焼きをつくってあげられた時。市販のケーキではなく、手作りの人参ケーキを作ってあげられた時。こんな簡単なことでも、やっぱり子供の顔が違います。子供との関係性において、美味しい食事を共有できる時間はとても大切です。肩ひじ張らなくても、ちょっとしたことで子供の笑顔につながることが実現できそうですね♪
②夫が喜んでくれる
お正月に義父にいただいた、ぶりでブリ大根、牛肉で肉じゃがを作りました。栗原はるみさんと同じく、尊敬している土井善晴さんの本を参考に作りました。やはり、しっかり作ると味が違う!お肉が大好きな夫も、とても喜んでくれました。美味しいと喜ぶ夫を見て、いつも、食事を子供仕様にしなくてもいいな、と感じました。大人が美味しいと感じられるものも日々の献立に取り入れつつ、丁寧に食事が作れた時は自分も嬉しいですね。
③お友達が喜んでくれる
先日、お友達の家にお呼ばれし、里芋の煮物と、ハンバーグをたくさん作って持っていきました。あっという間にハンバーグがなくなり、もっと作ればよかった!と思いました。手作りのおかずは嬉しい、ととても喜んでいただき、こちらも心が温かくなりました。その後の話も弾みました。みんなで楽しく食べられる料理のレパートリーを増やしていきたいな、と思います。
④職場の方が喜んでくれる
月曜日、出勤のあと、トイレ掃除、玄関掃除、フロア掃除などを、交代でしています。感染症対策として、玄関、PC、電話口の消毒も徹底しています。仕事に忙殺される前の、朝だからこそできることをしていくことで、職場の清潔が保たれます。ちょっとしたことですが、目の前の仕事に丁寧に向き合うこと、相手を思った言葉遣い、気遣いは職場の空気を明るくしてくれると感じます。
⑤自分自身が喜びを感じられる
人の役に立つ、というような大きな志でなくても、自分がしたことで相手が喜んでくれると自分も幸せになれます。自分が何で相手を喜ばせるのが得意なのかを把握し、その力を磨き続けることで、相手の笑顔が増えて、自分も喜びを感じられます。時間をとって、育児に勤しむこの時期だからこそできる、自分磨きに取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ♪
自分の好きなことはありますか?終わりがないように感じる家事、育児。日々の生活の全てを力いっぱいに頑張るのは、特に、子育て真っ盛りのママには難しいと思います。自分の得意分野、これだけは譲れない!というところを、丁寧にすることで、周りも笑顔になり、自分が生きやすくなると思います。
面倒くさい、と思うところこそ、チャンスがあります。ぜひ、自分の好きなこと、得意なこと、その結果周りが喜んでくれることで、力を磨き、相手に丁寧に差し出すことで、周りに笑顔をつないでいってみてはいかがでしょうか。