
夏こそ、よい習慣をとりいれませんか?
こんにちは!7月も終わり、8月に入りました。夏休みも後半戦、こう暑いと買い物も大変!というパパママさんも多いのではないでしょうか。宅配やお弁当なども適宜取り入れながら上手に乗り切っていきたいですね!先日実家に帰省したときに本屋さんに寄り、『科学的に証明されたすごい習慣大百科(堀田秀吾、SBクリエイティブ株式会社、2025.7出版』という新書が目につき、購入して移動中に読みました。私の両親はとても早起きで、食生活や生活習慣も学ぶことが多く、子供たちにもよい刺激になりました。お子さんにとってもまとまった時間が取れる夏は、よい習慣を身に着けるチャンス!今回は「夏こそ、よい習慣をとりいれませんか?」というテーマで、自然に習慣化できるコツを3つ挙げてみました。

①目の前に置く(自然とやってしまう仕組みをつくる)
今回、おばあちゃんが子供たちに夏休み用の学年ドリルをそれぞれ用意しておいてくれました。一ページ終わったらシールを貼るという決まりで、たまったらご褒美!子供たちがやる気になって、息子は3日間で一冊終わらせることができて、すごいと思いました。部屋にドリルを置いておいて、常に見える位置に置いておくと、朝起きたらドリルをやる習慣が自然についていました。やりたいことを目に見えるところに置く、自然にそれができる環境をつくってしまうのが、実感としてとてもよかったです。
②まず動いてから、頭を動かす
本の中に、「まず動く!そのあと脳が動く」というのがありました。なるほど、頭で考えてから動くより小さくてよいので体が動くのが先、その結果やる気が出て続けられるというのは実感としてあります。今回、子供たちが好きなキャラクターのスタンプラリーがJR沿線にあり、帰省中スタンプ集めにまわったのですが、そのおかげで暑さに負けずいろいろなところに行けて、その場所にいる人に会い、住んでいた頃を思い出して思いきり行動できました。まずその駅に行こう!と小さな行動を起こし、その結果プラスでその場所を楽しむ行動ができたのはスタンプラリーのおかげ!お子さんが好きなものに合わせて、自分の好きなことも楽しむには、まずお子さんが主体的に小さく動ける仕組みがとても大切だと思います。朝のラジオ体操習慣も、その後の活動をする上でとてもいいようです。
③すでにできている習慣にプラスする
例えば、お子さんや家族の偏食が気になるという場合は、お肉を食べる際に野菜も一緒に食べる仕組みをつくる(肉巻きにしたり、サラダを一緒に盛って一緒に食べる、好きなものに野菜を混ぜ込むなど)、ご飯を食べた後は、はみがきや皿洗い、片づけを一緒にする、など、すでにできている習慣にプラスすると無理なく習慣化できるようです。食べ過ぎて困る!というお子さんの場合は、お皿のサイズを小さくして、スプーンも小さいものを使い、食べることに集中する環境をつくってあげる(TVやスマホを見ながらだらだら食べを防げます)と食べ過ぎを防げるようです。多すぎて残すより、何度もおかわりできる方が、食べていて楽しいし「ちゃんと食べられた!」というプラスの実感にもつながります。ぜひ、大きなお皿で済ませずにお子さんの成長にあったサイズの器を上手に利用したいですね!

まとめ♪
今回は、「夏こそ、よい習慣をとりいれませんか?」というテーマで書きました。特に、まとまった休みならではの旅行は、夏休みにしてみるとお子さんにとってもよい学びになると思います。家族で行く旅行は、移動や出発前後は大変であっても、お子さんやご自身の視野を広げてくれて、出会いも楽しめてとてもよい学びがあります。まとまった休みがとれるパパママさんはぜひ、お休みを利用して旅に出たり、よい習慣を一つずつ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。今回の記事が「せっかくの夏休み!ここらで悪い習慣を断ち切りたい」「だらだらと過ごす休みが続いている、生活の中にひとつでもよい変化をつくりたい」と思うパパママさんにとってご参考になれば幸いです。