
上手に役割分担をしてみませんか?
こんにちは!夏至を目前に、暑さも本格的になってきました。皆様体調を崩されていないでしょうか。ここまで気温が上がると熱中症も気になりますね。今一度救急箱を見直して、お子さんの急な発熱やケガ、体調不良に備える備品をご自宅でもチェックしていきたいですね。多くなっていている虫よけや虫刺されにも対応できるように備えておきましょう!お子さんのお洋服のサイズは大丈夫でしょうか。きついものを無理して着せる(とくに首回りと股関節)ことでお子さんの肌がかぶれやすくなったりぐずりやすくなるため、締め付けのないものを選んであげましょう!今回は、おうち仕事をみんなで協力してやっていこうと子供たちと話し合ったことを踏まえて、役割分担を上手にするには?というテーマで書きます。

①やることを書き出す
今、どこかの時間帯で「きついな~」と感じているのであれば、ご自身がその時間帯にしていることを書き出して、分担できるところがないか家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。忙しいパパさん、お子さんであっても、部分部分で手伝えるところがきっとあります!例えば朝の家事。我が家の場合は洗濯、お皿の片づけと用意、布団(晴れているときは干す)の片づけ、朝ごはんの支度、子供たちの水筒、必要な時は弁当の用意、ごみ出し、簡単な掃除が主な仕事です。帰宅してからは、宿題や勉強の見守り、明日の持ち物をチェック、習い事の送迎、お風呂を沸かす、ご飯の用意、片付け、布団を敷く、、、こうしてみると朝に比重が多いことに気づきます。お子さんが小さいうちは自分が楽な時間に家事を進めておくといいかもしれません。例えば前日にごみをまとめて当日はすぐ出せるようにしておく、朝に必要なお皿を用意しておく、洗濯も可能な限り進めておくなどです。昨日、学校に行ったと思ったらすぐに帰宅した娘、「今日は私服ではなく体操服だった!」とのことで、洋服は前日に確認するように伝えて再度送り出しました。朝にばたばたしなくてすむためには前日の用意がカギです。朝の負担を減らすためにも、準備は念入りに行いましょう!
②どこならできるか、やりたいかを聞いてみる
昨日は出先から帰宅する車で「お風呂の栓を入れてお風呂のお湯をためる人!」「お布団を敷く人!」で子供たちそれぞれが手を挙げて、率先して手伝ってくれました。「お母さん、今の提案の仕方いいね!やりたくなる!」と娘に言われて、言い方ひとつで子供の意識は変わるし、自発的に動いてくれるんだな~と感じました。最近さらに多忙なパパも、朝の食器洗いをしてくれて助かっています。些細なことでも、共有し分担することで、パパママさんがぐっと楽になります。ここで大切なのは決して強制しないこと、強制していると「やらされている」「いやだ」という気持ちが先行してしまい、最後は口論になってしまうなど、お互いが気持ちよくありません。家事を楽しく一緒にやれている、貢献できているという気持ちになれるように、言い方や伝え方を工夫してみましょう。片付けなど何かしてくれたら、「ありがとう!」の言葉もお忘れなく!
③今やらなくてもいいことも考えてみる
それでも「ああ家事がしんどい~」となるのであれば、パパママさんが一人で頑張りすぎているのかもしれません。目標はパパママさんが無理をせずにお子さんと楽しく毎日を過ごすこと、であれば必要な手抜きはウェルカムです。すべて完璧にしようとするあまり、何かを手伝ってほしい気持ちが先行してお子さんにイライラしてしまっていては本末転倒なので、「今日はここまで!」という妥協点を見つけることも必要です。家のこと、お子さんのことはずっと続くので、役割分担をしてそのパートを相手に任せたら、仕事に行っている間は家のことを考えない、など切り替えで頭をからっぽにして楽にするのも大切です。その間、パートナーへの感謝も日常的に伝えられたらいいですね!

まとめ♪
今回は、「上手に役割分担してみませんか?」というテーマで特に家事の分担について書きました。毎日の送迎や通学、出勤だけでも体力を使います。その上で家庭を回していくためには、「今本当に必要なことは何か」の優先順位付けと、目の前の作業を楽にするための工夫がかかせません。最近思い切って布団乾燥機を購入し、毎日干さなくてもいいようにしました。今しなくていいことは思い切ってしない、と同時に、少し先を見据えて、手が空いた時には必要になるものを準備しておくなど、毎日が少しでも楽しく楽になるといいですね!今回の記事が「朝の家事やお世話が多くて出勤前に疲れてしまう」「スポーツ三昧で洗濯量が多くてしんどい!お子さんが少しでもお手伝いしてくれたら助かるのに~」というパパママさんにとってご参考になれば幸いです。