出来ている人のまねをしていこう!

出来ている人のまねをしていこう!

こんにちは!今週は雨が続き、毎日のお子さんの送り迎えも時間帯によっては急に寒くなり、温度調節が大変ですね。上着や小物などを上手に活用し、服装にも気を付けて元気に乗り切っていきましょう。今回は、私が仕事をする上で一番ネックだった「できるかな」という自信のなさからくる「接客でもっと大きな声を出す!」というところを克服できた体験をもとに、「出来ている人のまねをしよう!」というタイトルで書きます。周りの方にも「よく聞こえていたよ!」と言っていただけたことで、自信になりました。焦らずに一つずつ、小さな自信を積み重ねていくためにできることを、5つ挙げてみました。

①復唱する

外国語の勉強方法でシャドーイング(ほぼ同時進行でそれを復唱する)というものがありますが、しっかり声が出ている方の復唱を繰り返すことで、自然に声が出るようになりました。できている人のまねをすることは、自分が仕事のスキルを上達する上で近道だと感じます。特に新しい職場では右も左も分からず、聞かないと分からないことばかりなので、状況を見つつもどんどん周りに聞きながら、仕事ができている方の真似を率先してしたり、しっかり復唱して自分のスキルとしていきましょう。

②不安をとばすためにも声を出す

お客様を前に声が小さくなってしまう原因は自信のなさでした。育休明けのママさん、子育てに勤しみ久しぶりに仕事を始める方など、新しい職場に入った時や、環境に変化があるときは誰しも不安になりますが、しっかり声を出すことで、不安が吹っ切れて気合が入るので、すっと気持ちが集中することができるメリットがあることに気づきました。「お客様の前で言い間違えをしたり、会計を間違えたりしたらどうしよう」と失敗を恐れていては、大きな声は出せません。失敗したって取り返せる!と開き直ると声も出るようになりました。ある方にいただいたアドバイスですが、店員さんの役割になりきる、演じることも、子育て中心のパパ・ママという役割を切り替えるためのとてもよいヒントだと思います。

③周りに協力してもらう

家族に協力してもらうことも仕事を続ける上では不可欠です。一生懸命に仕事をすれば短時間でも疲れます。疲れているときは正直に「今日、疲れているんだ」と話し、少し休む時間をとり、家事を少しでも楽にしたりすることで、疲れの回復も早くなります。現状を理解し応援してくれている小学生の娘が、先に洗濯物を入れてくれたり、パパがお皿を片づけてくれたり、家族の協力は本当に助かっています。

④何のために声を出すのかを知る

声の大きさを指摘してくださった方に、「大きな声を出すのはお客様によく聞こえることはもちろん、自分のためにもなる」と言われました。自分が大きな声を出すことで、自分で作れない商品のオーダーも周りによく聞こえるし、自分が困った時に周りも手を貸してもらいやすい、何より自分の態度も前向きに変わり、自然と笑顔になれてどんどんやっていこう!と気持ちを切り替えできるようになる変化がありました。

⑤日々トレーニングを続けていく

声は、出せば出すほど出てくるようになります。パパママさん同士で話したり、ご近所の方と挨拶、周りの方との雑談、お子さんとの会話、お風呂に入っているときに好きな歌を歌うなど、声を出すことを意識してどんどんしていきましょう。声帯は、筋トレと同じで鍛えられるものだと知りました。

まとめ

今回は「できている人のまねをしよう!」というタイトルで、お仕事を続ける上でずっとネックだった声の大きさを克服できたポイントになったことを中心にまとめてみました。声の大きさも大事ですが、やはり人と接する上で一番大切なのは笑顔だと実感しています。笑顔の人に人は魅了されて、自然と気持ちよく仕事ができます。職場は一人ではなく色んな方との連携で成り立っています。自分の声がどんな形で相手に届いているか今一度確認し、上手にできている人のまねをしながら上達していきたいですね。今回の記事が、長らく家事育児をしていて久しぶりに社会復帰するタイミングにある方、「自信のなさを克服し、笑顔で仕事に臨みたい!家庭にも協力を仰いで仕事を続けていきたい!」というパパママさんにとって、ご参考になれば幸いです。

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