家庭と仕事のバランスをとるために大切なこと

家庭と仕事のバランスをとるために大切なこと

こんにちは!今週から子供たちはいよいよ給食スタート、食事作りの負担が減って動きやすくなりました。新しい環境にも少しずつ慣れてきて、お友達もできたころでしょうか。春は風の強い日が多く、寒暖差があるので、上着を一枚持参するなど上手に対策をしていきたいですね。今日は、ママさんパパさんにとって課題となってくる「家庭と仕事のバランス」について考えてみたいと思います。私自身、子育てしながらの社会復帰ではこの「バランス」にずいぶん悩まされてきました。今もトライ&エラーの日々ですが、子供の性格や気質と上手に向き合い、自分自身の体調も大切にしながら働くことができれば、もっと働きやすくなるなーと感じています。今回はポイントを5つを考えてみました。

①子供の体調不良時に常に備える

保育士の仕事をしていて一番手をとられたのが、自分の子供の急な体調不良でした。夜中に急に熱を出したり、湿疹が出てかゆがったり、鼻水がとまらなかったり・・・。自分に余裕がなくなると、輪にかけて子供が体調を崩していた気がします。事前に職場の方の理解を得ておくのはもちろん、かかりつけ医との連携、先生方やお友達など、子供の体調不良時に周りの方の協力があるとずいぶん助けられます。常備薬などもあると安心ですね。

②生活リズムをなるべく崩さない

子供の身体は本当に素直で、食べたものや時間などにより、体調に変化ができます。特に低年齢のお子さん場合は体調の変化が顕著なので、大人の都合で生活リズムを崩さないよう、ここだけは頑張っていきたいところです。日曜日に子供たちは一日バンドー青少年科学館で遊び、夜ごはん(外食)が遅くなったのですが、そのせいもあるのか娘が少し体調を崩してしまいました。特に夜ごはんは、ママさんパパさんもお疲れだと思いますので、いざというときにも簡単にできるように何かストックしておくのがおすすめです。

③預かり先の複数確保

保育園や幼稚園の預かり保育、小学生の学童保育は仕事をするパパさんママさんにとっては欠かせないありがたい存在です。その他、ちょっとお願いできる方が近所にいてくれるとそれだけで安心です。家族はもちろん、友人やファミリーサポートなど、いくつか候補を持っておくと、いざという時にも安心して仕事ができますね。頼るだけではなく、こちらも何かあれば助けるという姿勢があると、信頼関係が築きやすくなると思います。

④仕事に比重がかかりすぎないようにする

どんなに好きな仕事であっても、仕事の比重が増えてくると、自分の生活から「仕事」だけが独り歩きしてしまい、家族にしわ寄せがいってしまっていました。子育てをしながらの仕事の比重はそれぞれだと思いますが、あくまで生活の一部に仕事があるということを忘れないでいたいです。そのためにも、なんのために仕事をしているのかを常に念頭において、何かにぶつかったときにそれを思い出せるようにしておきたいですね。

⑤周りの方への感謝を常に持つ

子育ても仕事も、一人ではできません。一人でないから大きなことができるし、お互いに協力し合い、安心できる土台があってはじめてよい仕事ができると思います。どんなに些細なことでも、何かしてもらったら感謝を伝えるって大切なことだと思います。一番身近なパートナーの方をはじめ、職場の方、近所の方、ママ友さん、先生方、子育てや仕事を支えてくれるすべての方に感謝を忘れないようにしたいですね。

まとめ

今回は、子育てをしながら働く上で欠かせない「家庭と仕事のバランス」をとるために大切なことを考えてみました。初めは大変でも徐々にバランスがとれるようになってきたら、仕事もぐんとしやすくなり、成果も出て楽しくなってくると思います。大切なのは自転車と同じで初動をまわすことで、何か壁にぶつかった時には一人で頑張らないことが大切です。目的を持てば多少時間がかかっても必ずその方向に向かうと思うので、焦らずにいきたいですね!「今日はぐずらずに登園できた」「着替えがスムーズにいけた」などのお子さんの前向きな変化や、「身体に優しいご飯が食べられた」などご自身ができたこと、日々の小さな喜びを大切にしていきたいですね。日々工夫しながら少しずつ、ご自身に合うバランスのとれた生活になれますように。今回の記事が参考になれば幸いです。

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