子供と話すタイミング。

子供と話すタイミング。

こんにちは!先週末にコロナワクチン3回目の接種で、翌々日に39.9℃まで熱が出て、今日はお休みをもらいながら、家のことをしています。今朝、7歳の娘と喧嘩になりました。昨日の急な高熱や震えのあと、今朝も熱が続き、まだ本調子でなく、腕が腫れていたい~と話すと、「ふーん、そうなんだ」と冷たくいう娘。完全に他人事です。そのことにイラっときてしまった私は、娘に共感を求めていると感じ、娘も新年度で余裕がないことを顧みて反省しました。区役所の子育て相談にも相談し、自分を落ち着かせ、しばらく様子をみることにしました。

今回は、子供と、お互いの気持ちを話すタイミングを考えたいと思います。

①気持ちが落ち着いているとき

おやつ、お風呂、ごはん、寝る前、などなど、落ち着いているときを狙って、お子さんと話してみるのはどうでしょうか。起きたばかりは、自分もご飯やお弁当作りに忙しく、お互いに気持ちに余裕がないため、話をするのはおすすめしません。今日は娘が好きなおやつを買って、帰宅したらゆっくり食べながら、お互いの気持ちを話そうと思います。

②子供が自らやりたいと思った時

子供たちの習い事の話ですが、4月末で、丸3年間通ったスイミングを辞めることになりました。子供たちに続ける意思がないというのが理由ですが、体力向上のためにも続けてほしい、という親側の願いが強くて、レベルが上がるにつれて、半ば無理強いになっていました。子供たちは最後までよく頑張ってくれました。4歳の息子が「怖い先生がいや!」というイヤイヤに始まり、何度か欠席、週を変えて先生を変えても、「プールいや!」となり、夫は「もういいわ、今まで無駄だったわ」と断念。このままでは劣等感で終わってしまう!と思った私は、「最後までチャレンジできた」と、前向きな気持ちで終わらせたいと思い、息子を説得し、最後の送迎を頑張りましたが、結果、私が高熱(ワクチンの副作用です)を出してしまう始末。かなりつらかったですが、まさに、親の心子知らずです。きりのいいところまで、とか、あきらめない気持ちを育てる、などは親のエゴなのかな、と感じました。私の信条はあくまで私自身のもので、幼い子供たちに理解を求めるのは難しいなと思いました。

③客観的に状況を把握できる人がいるとき

今朝、娘と険悪になった時、パパが助っ人になってくれました。私の気持ちを代弁し、ママが精神的にも安定していることが家族にとって大切と言ってくれて、朝ご飯を食べない!と部屋に閉じこもる娘を連れて、一緒に朝ご飯を食べることができ、つらい気持ちを乗り切れました。ワクチンの副作用についても、専用ダイヤルに電話したり、接種したかかりつけ医に電話したりして、解熱剤を購入することになりました。一人で悩まない、誰かに相談するのは、親がつらくならないためにも大切です。

④子供がSOSを出した時

新年度になり、環境が変わったからか、娘は学校や家で怪我が多くなりました。学校の椅子に足をはさんだ、家の学習テーブルにぶつけた、よそ見をしていておもちゃにぶつけた、など、擦り傷やあざを作って帰宅する娘。様々な痛みを主張するのは、娘なりのヘルプだったのかなと思い、真摯に受け止めて、まずは痛い気持ちを受け止める必要を感じました。

⑤自分に余裕があるとき

熱があったり、痛みがあったり、自分に余裕がないと、子供にも言い方がきつくなってしまいます。なので、積極的に空き時間をつくり、時間をおいて、余裕ができたら、できればその日のうちに話したいです。過去のことをぐちぐち言われるのは嫌なので・・・。少しの工夫で、子供と笑顔の時間を増やしたいなと思います。さまざまな形で交互に訪れる子供の反抗。きっと、誰かと話したり、好きなことをしたり、散歩したら「小さなことだ!」と思えると思います。ちょっとしたカフェタイムなど、自分へのご褒美もお忘れなく!

まとめ

新年度、新たな仕事をはじめた親も大変ですが、それは子供も同じです。学年や学級がかわり、親が思っている以上に負担がかかっているかもしれません。子供に、親の気持ちを共感してもらいたいと思うならば、まず自分から子供の気持ちを共感してあげる必要があります。自分がしんどいときは無理せず休み、必要最低限をこなしながら、子供の気持ちに寄り添う。熱などですぐに対応できないときは、できない理由を伝える、そんなことで、お互いの気持ちを理解し、家庭が明るくなるようにしていきたいと思います。相手がイライラいているときは、こちらが同じ土台に乗らず、少し距離をとりながら、うまく乗り切りたいですね。今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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