朝が楽しみになる、子供の朝ご飯アイディア3つ☆
おはようございます!日曜日の朝に、この記事を書いています。というのも、最近子供たちが早起きになり、朝のオンラインヨガに乱入するようになり、自分時間を確保するために、より早起きになっています。
朝って、自分の好きなことをする絶好の時間ですね。娘が、小学校に入り、給食が美味し~♡と、毎日意気揚々と通学、帰宅しています。あまりに「美味しかったよ~♡」いうので、『懐かしくて新しい神戸の給食レシピ(神戸市教育委員会×京阪神エルマガジン社)』という本を買って、実際に作ってみました。あれま、これは楽しい!最近、疲れもあって、冷凍食品に頼りがち、食事に手を抜きがちでしたが、やっぱり、私は食事作りが好きなんだなと感じました。好きなことをしていると、理屈抜きに楽しいですね!今朝作ったレシピ、是非試していただきたいので、以下に挙げます。子供の朝ご飯、というタイトルで書きましたが、冷めても美味しく、お弁当のあるお子さんにもおすすめです。ぜひ作ってみてください!
①こんにゃくのたらこ炒め
こちらは中学校向け、となっていましたが、作った理由は、「家にたらこがあったから」です(笑)。大人も美味しく食べられて、子供の朝ご飯にもアクセントになるのではないでしょうか。夫に昨日買い物を頼んでおき、朝からスムーズにできました。糸こんにゃく、7センチに切ってから塩もみして熱湯でゆがくと、くさみがとれることを知りました(今までは、熱湯でゆがいていただけでした)。糸こんにゃくって、値段も安いし、常備菜として知っておくとすごく便利だと思います。夫が「グリンピースが嫌い」とのことで、冷凍の枝豆で代用しました。枝豆は息子が大好き!青みの野菜が入ると、彩りがぐんとよくなります。朝ご飯、気づけば茶色ばかりになっていた・・・ということがないように、上手に副菜を取り入れてみましょう。彩りがきれいな食卓だと、朝ご飯で元気スイッチが入りますね!糸こんにゃくを油で炒めて、ほぐしたたらこを加え、しょうゆ、みりんで味付け、最後に枝豆を加えました。
②京風うまに
京風うまに?とはなんぞや、と思いましたが。ひじきの煮物のことなんですね!呼び方ひとつでその土地の個性が出るので面白いなと思います。普段、ひじきの煮物に豚肉をいれることはなかったのですが、しっかり豚肉が入り、立派なおかずになりました。昨夜、夫に「豚肉の薄切り肉」を頼んだところ、私なら安いこま切れ肉で済ませるのですが、夫は、しっかりした薄切り肉を買ってきてくれました(さすが肉好きだな、と感じました)。炒めながら箸で簡単に細かくできました。ひじきの戻し方も、大豆の水煮の水気を切ることも、レシピ通りに行い、がんもどきの代わりに油揚げを使い、油抜きしました。一つ一つの具材を丁寧に扱うことで、全体としてのバランスが整います。具材を入れる順番も大切だなと感じました。(豚肉、酒をひとふり、ひじき、にんじん、大豆、がんもどき、だし汁、砂糖、しょうゆ、塩の順番でした)。ひじきの煮物は、078保育園でも人気があったな~と思い出しました。これこそ、ひとつ置いておけば安心の常備菜ですね!たんぱく質もとれて、子供の朝ご飯にもぴったりです。
③フライビーンズ
先日、かみかみビーンズという献立が出て「美味しかった~♡」と帰宅した娘。毎月いただいている献立表を見て、作ってみようと思っていました。本には、「フライビーンズ」というレシピもあり、娘が「これ!食べたい!」とカタカナで「フライビーンズ」と書いた付箋が本に貼ってあり、よっぽど食べたいんだな、と思い、作りました。大豆の水気を切り、適量の片栗粉をまぶして、油であげていきます。私は卵焼き用の小さいフライパンで作りました。作っておいたたれ(砂糖、しょうゆ、水を小鍋で煮立たせておきます)をからめてできあがり!家にあったあおさを少し振ったら、香りもよく、味見したらカリッとしてとても美味しかったです。これは、人気があるのもうなずけます。お弁当やおやつにもぴったりですね!大豆の水煮、これからストックしておこう!と思いました。
まとめ♪
朝から元気になることができたのは、料理の力です。いつもは、「子供の好きなシリアルかオートミール、冷凍のパンを温めて、ウィンナーを焼いて、お弁当にはミートボールとミニトマト・・・」という流れでしたが、しっかり作ると、自分の自信になります。起きてきた子供たちが喜んでくれるのが楽しみです。料理をする際は、事前の準備(買い出し)、作る順番(なるべく洗い物が少なくなるように、考えて作ります)、調味料を先につくっておくなど、少しの工夫でこんなに美味しく楽しくなるんだな♪と改めて感じました。レシピを見て何かを作るのが久しぶりだったのですが、新しいレシピが自分の中に入って、満足のいく日曜日の朝になりました。子供の朝ご飯、いつもマンネリになっているな~と感じる方、是非、気になる本を手に取ってみて、「食べたいな♪」と思うものをお子さんと考えて、作ってみてください。一つできたら、きっと自信になるし、もっと作りたくなると思います!神戸の給食レシピに感謝です。
何かに悩んだときは、手を動かすといい、と本で読みました。頭であれこれ考えている前に、目の前のことに集中する。その格好の訓練となるのが料理だったりします。朝作っておけば、お弁当にも、夜にも利用できて、在宅勤務の夫の食事や、忙しい夕食の時間に慌てることもなく、自分の時間が増えるのも嬉しいですね♪今回の記事が、毎日の子供の朝ご飯に悩む、ママさん方の参考になれば幸いです(ぎりぎり子供が起きる前に書き終えられました!)。