素直な気持ちを上手に伝えてみませんか?
こんにちは!お正月も明け、いよいよ本格始動の方も、まだのんびり休養中の方も、いよいよ2021年ですね。今年もどうぞよろしくお願いいたします♬
コロナで先が見えない時期が続きますが、こんな時は自分の内面を見つめたり、気持ちを整理するチャンスですね。年賀状の返信や、相手へのお礼、贈り物など、冷え込んだ時期にこそ、心温まる気持ちのやりとりをしてみてはいかがでしょうか。今日は、娘とお友達とのやりとりから学んだ、気持ちを正直に伝えることの大切さについて書きたいと思います。
①自分の素直な気持ちに気づく
まずファーストステップとして、自分の気持ちに気づいてあげることが大切です。忙しさにかまけて、気づかないふりをしたり、大丈夫でないのに大丈夫なふりをする必要はありません。私も以前、化粧品会社でがむしゃらに働いていた時に、上司の方から「嫌な気持ちにふたをしている(ように見える)、ふてくされるのではなく、言葉で伝えなければ伝わらない」と言われたことがあります。その意味が、10年近く経って、ようやくわかった気がします。
②その感情を否定しない
嫌な気持ちほど、蓋をして、押し込んでしまいがちです。それを突き通せるのは、経験上20代の若いうちだけで、自分の感情を認めない、否定することを長期化すると、身体のリズムが崩れて、いろんなところにひずみが出てきます。自分に厳しい人ほど、甘え、疲れ、つらい、悲しいなどのマイナスな感情に「NO」といっていないか、確認してみましょう。感情をそのまま、受け入れることからすべてが始まります。
③信頼できる相手に話す
自分の気持ちを素直に話せる人が近くにいたら最高ですね。お子さんの場合は、親がその存在であればいいのですが、難しい場合もあります。近所の方でも、お友達でも専門家でもいいと思います。信頼できる相手に話してみたら、もやもやしていた自分の気持ちの原因に気づくかもしれません。
④自分の気持ちを整理する
③で先述の通り、話したり、書いたりすることで、徐々に気持ちが整理されていきます。「私は、この体験を通じて、こんな思いをした」、というプロセスを、紙に書いて形に残してみましょう。すると、以前も同じパターンで同じ結果の気持ちになっていると気づくかもしれません。自分の思考のクセに気づけたら、そこからどうしたらいいのかを考える段階へ、一歩前進できます。
⑤相手に、素直に伝える
いよいよ最後の段階です。これは、相手がいることなので、難しいですね。上手に言えたら最高ですが、それを目標にすると、言葉だけが先行し、ただの言い訳みたいになってしまいます。上手に言えることは目的ではなく、気持ちをより正確に伝えるための手段です。なので、徐々に学んでいけたらいいですね。まずは、伝えること。そこから、どうしたら相手により伝わるかを工夫し、実践していきます。嫌なことは嫌、そして悪かったときはごめんなさい、素直に言えるって本当に大切で、かつ難しいことでもあります。
今日、お友達の家で午前中いっぱい遊ばせてもらった娘が、男の子たちから嫌なことを言われたようで、帰宅後しょんぼりしていたので、それとなく聞いてみました。いつもお世話になっている大切なお友達がそんなことをいうはずがない、と思い、思い切って連絡してみたら、お母さんとお友達がわざわざ家まで来てくれて、あやまってくれて、すごく感動しました。家まで来てくれたお友達の姿を見て、素直に気持ちを言えるって、すごく潔いし、かっこいいなと感じました。純粋で素直な子供から学ぶことはたくさんあります。大切な芽をつぶさず、子供たちの気持ちを見守り、水を与え続けるのは、我々大人の大切な役目ですね。
まとめ♪
私自身、嫌な気持ちを伝えたり、相手に上手に意見をすることが苦手で、相手(昔は上司、今は夫など)とすぐ戦闘モードに入ってしまったり、言えなくてストレスになったり、上手に気持ちを伝えるのが苦手でした。娘とのやりとりや、娘とお友達との様子を見て、改めて、気持ちを伝える上で、素直さがとても大切だと感じました。毎日を全力で生き、成長する子供って、本当にすごいですね!素直な気持ちを、相手に伝えていくこと、ママも一緒に実践し、寒さや暗闇の中に光る、温かなつながりの輪を広げていきませんか。