相手への気遣いの言葉を、もっと使ってみませんか?
こんにちは!9月に入っても残暑が厳しく、外に出るだけで汗が出てくる日々ですね。毎日の送迎に家事育児、本当にお疲れ様です! 昨日、仕事を終えてから幼稚園バスで帰宅する娘をお迎えし、保育園に息子を迎えに行った後、子供たちをお風呂に入れ、食事作り、ご飯、という時間帯で、食事中に、娘が一言。「ママ、何を話しても、『あ、そう』としか言ってくれてないよ!」
はっ!としました。私に向けて一生懸命話してくれている子供の話も上の空、これではいけないと反省しました。食事は、楽しくくつろいだ雰囲気の中で、家族が心を通わす大切な場です。親として子供を育てるという第一義的責任を全うするため、疲れないように他のことを休み休みする必要を感じました。今回は、大人同士だけでなく子供にもかけてあげたい、相手を気遣う言葉を5つ挙げてみました♡
①お疲れ様!
これは、大人同士だけでなく、日々いろんなことを吸収して頑張っている子供にも、毎日かけてあげたい言葉ですね。お仕事を頑張ってくれているパパ、精いっぱい生きる自分自身にも、かけてあげましょう。安眠につながりそうですね☆彡
②ありがとう!
何かをしてもらったら、「ありがとう」。子育てしていて、毎日、自分や子供たちが誰かのお世話になりながら、この言葉以上に使っている言葉はないように思います。子育ては決して一人ではできません。パパにも、先生にも、じいじばあばや近所の方にも、お世話になりながら、どうにかこうにかしていくものだと実感しています。ママ自身が育児を楽しめるように協力体制をつくり、助けてくれる人に常日頃から意識して「ありがとう」を言えるといいですね。
③どうしたの?
困っている様子の子供。ギャーギャーわめく子供。何を訴えているのでしょう。うまく言葉で伝えられない気持ちがあるのかもしれません。まずは、家事の手をとめて、「どうしたの?」と状況を確認します。忙しい時間帯はどうしても子供の声を後回しにしがちですが、結局フォローに余計な時間がかかり、大変です。まずは、一番に優先して子供の声を拾ってあげましょう。すると、きっと「気持ちを理解してくれた」「自分を見てくれた」と、安心して、気持ちを落ち着けてくれると思います。
家では、祖母からもらったシンカリオンのおもちゃをうまく組み立てられなくて困っている息子、はさみや工作道具など、何かをなくして「あれ~?」と探している娘の姿がよく見られます。ちょっと手を貸すと、また元気よく楽しんで遊んでいます(^^)
④よくできたね!すごいね!
何かを達成したときにかけてもらう言葉、これは大人でも嬉しいですよね。達成感を一緒に喜べるのは、親にとってもとても嬉しいことです、特に、チャレンジのキッズワークや靴並べのお手伝い、息子のフォローなど、日々、いろんなことを頑張ってくれている娘には、「すごいね!」という言葉が嬉しいみたいです。
ワークに花丸をすると、とても喜んでくれます。今朝、ウンチがトイレでできた息子(ウンチがしたそうな顔を見逃さずに、抱っこでトイレに連れて行ったら、見事成功しました)、二人で手を取って喜び合いました♡
⑤大丈夫だよ!
何か不安があると、子供の表情に出ます。それがうまく伝えられずに、イヤイヤにつながる3歳になりたての息子。何か失敗したって大丈夫。ママがついているから、もう一度やってみよう、という前向きな気持ちにさせてくれるのがこの言葉だと思います。よく転ぶ子供たちですが、「痛いの痛いの飛んでいけ~!」といって、これで大丈夫!というと安心してくれます。怖い、痛い、不安・・・マイナスの状況でこそ、気持ちに寄り添いつつ、大丈夫だよ!という肯定の言葉をかけてあげたいですね。
また、母親の不安は、そのまま子供に伝わります。ママに育児不安があるときは、放置せずに、周りの人を頼って、解決に向けて一歩動きましょう。子供にとって、ママの精神安定は一番の頼りどころであると思います。
まとめ♪
夏バテや、コロナの影響で外出規制が続き、大人だけでなく子供も、心身共にとても疲れていると感じます。そんな時に、相手を思いやる言葉を意識して使うだけで、場の空気が和み、いろんなことが好転すると思います。特にママは時間制限が多く、仕事をする上でも、他の方との協力が欠かせません。協力、共生体制へ向けて、お互いに気遣いの言葉を掛け合ってみてはいかがでしょうか♪
いま勉強している保育士試験の中でも、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿というものの中に、「言葉による伝え合い」という項目が出てきます。豊かな言葉や表現を身につけて、経験したことや考えたことを言葉で伝え合う練習が、子供と一緒に出来たらいいですね。
まずは私も、息子の保育園いやいやがすごすぎて、見送りをバトンタッチしてくれた、パパへの感謝を伝えたいと思います。仕事場でも、家庭でも、お互いが少しでも気持ちよく仕事ができるように、相手への気遣いの言葉を、もっと意識して発信してみてはいかがでしょうか(^^)