子供の成長に欠かせない!保育園でのおやつの注意点とは?
家ではあまりおやつを食べさせていなかったというママさんもいますが、保育園では毎日決まった時間におやつが出ます。どんなものがおやつとして出るのか気になりますよね。また、おやつは子供の成長に欠かせないものなんです。今回は保育園のおやつの意義やメニュー、時間帯など保育園側が気を付けているポイントなどもご紹介していきたいと思います。
1、保育園のおやつの意義
保育園で出されるおやつには子供の成長に欠かせない目的があります。
・給食で不足した栄養素を補う。
・水分補給の場。
・子供にとって楽しみな時間に。
・おやつの量や内容を理解してもらう。
子供はまだ小さいため、一回の食事量が少ないです。そのため何回かに小分けして不足するエネルギーを補う必要があります。おやつには栄養補給という目的があるんですね。また、おやつの時間は水分補給の場にもなります。なかなか子供は自分自身で水やお茶を飲みたい!と言えません。大人がこまめに声をかけてあげることが大切です。おやつの時間に一緒に飲み物を飲むことで定期的に水分補給も行うことができます。特に午後のおやつの時間はお昼寝後に設けてあることが多く、お昼寝で失われた水分を補給する大切な時間です。
また、おやつは、子供にとって楽しみな時間になります。私自身も子供の頃、おやつの時間をとても楽しみにしていたのを覚えています。お友達や先生と机を囲みながらおいしく食べるひとときは楽しいものです。それから、子供におやつとはどんなものなのか、量はどれくらいなのかを理解してもらうという意味もありますね。子供は自分に必要なものを選ぶということはできません。好きなものを食べたい分だけ摂取しては、おやつとしての意味が失われますし、食事のリズムも乱れ、肥満にもつながります。そのため大人が子供に必要と思われるおやつを適量で与えるということが大切なんですね。与えられていくうちにおやつとはこういうもの、必要な量というのがだんだんと分かってきます。
2、保育園のおやつは毎日決まった時間に!
保育園で気を付けているのは毎日決まった時間におやつを提供するということ。家にいると欲しがるときについあげてしまいますが、保育園では午前と午後というふうにおやつの時間が決まっているんですね。規則正しい生活によってリズムを作っていきます。また、だらだら食べは虫歯の原因にもなるので、決まった時間にあげるというのが重要です。園によっておやつの時間帯はさまざま。延長保育でお迎えの時間が遅くなる場合には、午前と午後の二回に加えて夕方頃、おやつを出す園もありますね。
3、気になる保育園のおやつのメニューは?
保育園のおやつのメニューはどんなものなのかとても気になりますよね。具体的なメニューについてまとめてみました。
・さつまいも
・蒸しパン、ロールパン、クリームパン
・ベビーせんべい
・小さめのおにぎり
・バナナ、みかん、いちご、りんご
・とうもろこし
家でスナック菓子や甘いものを食べている子供にはちょっと物足りないかも?と思うこともあるでしょう。保育園のメニューは簡単に栄養が補給できるよう考えて用意されています。また、メニューを見てみると市販のものもありますよね。「うちはあまり市販のおやつはあげないようにしているのに・・」というママもいるでしょう。確かに手作りのものが一番良いですが、衛生面のことを考えると市販のものがよい場合もあります。保存がききますし、開封するまで空気に触れることはないので衛生的という面から市販品を取り入れることは珍しくありません。
4、食事の時間にお腹が空くくらいがベスト!
おやつは食べ過ぎないことがポイントです。食べ過ぎてしまうと食事のときまでお腹が満たされているためご飯をあまり食べなくなってしまいます。一番メインとなる栄養補給の時間にご飯が食べれないというのは本末転倒。理想は食事の時間にお腹が空く程度にしておくことです。私の娘は保育園に通っていますが、ロールパン1個、ベビーせんべい1袋というようにおやつの量は多くありません。おやつの2時間後には食事が始まるので、そのときまでお腹が持つようにと考えられています。
今日のまとめ
1、保育園のおやつの意義
2、保育園のおやつは毎日決まった時間に!
3、気になる保育園のおやつのメニューは?
4、食事の時間にお腹が空くくらいがベスト!
保育園のおやつについてご紹介してきました。
078保育園では、給食とおやつからバランスよく栄養を補うことができるよう考えています。「いただきます」「ごちそうさま」という声が園に響き渡り、子供たちがおいしそうにみんなでおやつを食べている様子を想像するだけで幸せな気持ちになりますよね。また、保育園のメニューは家でおやつをあげるときの参考にもなります。今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。