子供が自分から行動できるための工夫とは?

子供が自分から行動できるための工夫とは?

こんにちは!梅雨入りもいよいよという空模様ですが、晴れた時に洗濯をしたり日光浴をしたり、気持ちを明るくできることを積極的にしていきたいですね。今回は、帰宅しご飯を食べたらテレビをみることが習慣になっていた子供たちに、サッカーの自主練を生活リズムに無理なく組み込むことができたことをきっかけに、子供たちが自分から行動できるための工夫を挙げてみました。

①励み表をつくる

幼稚園のときから、○○できたらシールを貼るやり方で様々なことを克服してきた息子。今回は、もっとサッカーがうまくなりたいという希望をパパが応援してくれて、縦軸に日付と、家でできる練習メニューを横軸にした表をつくりました。結果、とても意欲的に取り組んでくれてびっくり!姉弟で「どちらが先にやるか」喧嘩をするくらいやる気になりました。前提として「そのことをやりたい、もっとうまくなりたい」という意思が本人にあることが必要ですが、形に残る形で紙に書き出すことで、家族も進捗が分かり、本人の満足感につながることを実感しました。何のためにそれをするのかの目的共有も大切ですね!お子さんに「歯磨き」や「朝のトイレ」など、.継続させたい習慣がある場合、お子さん自身にシールを貼ってもらったりチェックをしていくように表にするのは効果があるので、おすすめです!

②子供に選択肢を与えて自分で決めさせる

たまたま見ていたEテレの番組で、お子さんの好き嫌い(野菜など)がある場合、どんな風に調理するか、味付けはどうするか、食べるまでの過程で何か「自分で選んだ」という選択肢をお子さんが持てることがとても有効だというのを見ました。確かに、自分で選べた!という満足感があると自由度が広まるし、自ら食べようという積極性にもつながりますね。食事するシーンも、いつも同じ場所で食べるのではなく、たまには自宅にシートをしいてピクニック気分にしたり、お弁当風にしたり、いくつかバリエーションを持たせると楽しく食事ができそうです。

③楽しみをつくり、その後の見通しをつくる

帰宅して暑い暑いといいながら汗だくの子供たち。できればすぐに着替えやシャワーをさせたいところです。その後、先に水筒や給食袋、荷物の整理や宿題をしてから「おやつ」にしようね!と声をかけると動いてくれることが多いです。これが終わったらこれをしようね、という見通しをつけると子供が自分から動きやすいと感じます。嫌がったり、何もする気にならない、などの時は、今のことしか目に入っていないからなので、少し先の楽しみを作ってあげると「よし!」と動きやすくなります。もちろん、明らかに疲れているときは、時間を決めてお昼寝させるなど、積極的にお休みさせてあげましょう。急な気温の上昇は思ったよりも体力を消耗します。「今日もよく頑張ったね」「お仕事の間、園にいってくれてありがとう」などの前向きな言葉がけもとても大切です。

まとめ♪

今回は、子供が自分から行動するための工夫とは?という内容で書かせていただきました。お子さんが意欲的に何かをしているときは自然と自分らしく力を発揮できている状態なので、できるだけ自分から動ける環境を作ってあげられるように工夫して、空いた手で自分の自由な時間を増やしていきたいですね!今回の記事が「子供が自分から動かなくて困る!野菜を食べるようにしむけたり、あれこれ命令ばかりになってしまい疲れた(-_-;)どうしたら自分から積極的に動いてくれるようになるかな」とお悩みのパパママさんにとってご参考になれば幸いです。

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