前向きな言葉が持つ力。
こんにちは!10月に入りぐっと気温が下がり、過ごしやすくなりましたね。今回は、私が続けているテニス教室で感じた「前向きな言葉の力」です。また行きたいな、続けたいなと思えるものは、そのこと自体が楽しいだけでなく、そこに集まっている人の前向きなエネルギーがよい影響を与え合っていることがあります。「前向きな言葉が通う場所からはすごくプラスのエネルギーが生まれる」と実感し、職場や家庭、ママさんが集う場でもそのような前向きな空気感を増やしていきたいと思いました。今回は、コーチの言葉がけから学び、どんなことをすれば前向きな空気が醸成できるかを考えました。
①気持ちを切り替える
テニスでは一回一回のプレイが素晴らしくても、次々と来るボールに対応しないといけません。一度きりのナイスプレイより、ミスをしない。一喜一憂せずに淡々と次のボールを構える力が必要です。日々続いていく育児や家事をする上でも、気持ちの切り替えは大切で、次に備える意識はすごくいかせるなと感じます。職場にもいかせそうですね。
②落ち着いて対応する
テニスの話になりますが、球をあせって取りに行くと身体の軸が傾き、うまくボールが打てません、慌てて球を打つのではなく、「一呼吸待つ」と頭に置くだけで、確実にボールが打てるようになりました。一呼吸置くことは、余計なトラブルが防ぎ、子育てでイラっときたときや、相手に何か意見を言う時にも応用できそうです。
③動きに無駄をつくらない
テニスがうまい人は動きに無駄がなく、見ていてきれいです。歩幅を大きくして身体を揺らすと、態勢がくずれて次の球を打ちにくくなります。フォームがきれいな人は球も上手に飛ぶし、ラリーも続けやすくなるので、参考にしたいです。各々が自分のやることに集中し、よい動きをすることはその場によい空気をもたらすと感じます。
④シンプルに考える
「どうしたらうまくできる?」と、一つ一つ考え出すと止まらない!こんな時は頭を休ませて、自分の感覚を大切にしたいです。何かをするときに、身体ではなく頭が先行してしまう方には、一旦深呼吸してシンプルに考えることがおすすめです。
⑤お互いを認め、褒め合う
「ナイス!」「よくやったね!」「次はこうしよう!」など、前向きな言葉がけは確実にその場を明るくします。家庭でも、ご自身やパートナー、お子さんに向けて、ぜひこのポジティブな言葉の力を使っていきたいですね。
まとめ
今回は、前向きな言葉が持つ力について考えました。せっかく行く場で、嫌な空気が漂っていたらつらいですよね。大変なことも人間関係や言葉がけ一つで乗り切れることは多いと思います。是非、小さな一歩を自分から!職場や家庭で、ご自身から前向きな言葉を発してみませんか。今回の記事が、家庭や職場で、場の空気感を少しでも良くしたいなと思っているパパママさんにとって、参考になれば幸いです。