子供イヤイヤ対処法①
こんにちは!5月も半ば、お仕事も本格的になってきた方も多いと思います。我が家は、4歳の息子が最近になり、幼稚園の預かり保育をとても嫌がっていて、どうしたもんかな~と思っています。「バスがいい!」「待つのが嫌!」「昼寝がこわい!」etc…,理由を聞くと色々出てきます。長い目で見たら、これも成長の過程であり人生の一部分なのだろうけど、働くお母さんは「今日仕事に行けなかったら困る!!」と焦ってしまいますね。今日は、子供がいやいやをしてきたときの対処法について、考えます。
①気持ちをそのまま受け止める
人は気持ちを受け止めてもらえると安心します。子供も同じです。まずは「そうか、嫌なんだね」と受け止めることから。これができたらファーストステップクリアです。しかし、嫌がる相手は変わりません。どうしたらいいのでしょうか。
②受け止めたうえで、判断する
子供の気持ちを受け止めた上で、受け入れる(認める)かどうかを親が決めていかないといけません。保育士試験にも頻出の、バイスティックの7原則によると、相手の感情に引っ張り込まれないこと、受容すること(ただし認めることではない)というのが、ここで役立ちそうです。相手の要求をそのまま認め、受け入れることで、こちらに不都合がないかを確認します。
③自分に無理がないか確認する
相手の気持ちを汲み、それを自分の判断の中心に据えてしまうと、子供優先というスタンスで、一見聞こえはいいですが、自分の選択肢をすべて子供にゆだねている状況です。これではストレスがたまり、ある日ママが突然爆発してしまいかねません。相手の要求を受け入れることで、自分に無理がないか、この点はしっかり押さえたほうがいいと思います。
④お互いの妥協案を探る
結局今日は預かり保育を利用せず、職場に連れていくことにしました。「今日は預かり保育を利用しないで早退して迎えにいくので、明日は行ってくれる?」と「うん」と言ってくれました。相手の要求を呑むと、自分の要求も通りやすくなる、仕事上でもよくある交渉ですが、これは子供に対しても同じようです。
⑤子供が笑顔になれる言葉がけをする
どちらかが我慢している状態が続くのは、精神衛生上よくありません。ママが本当にやりたいことだったら、長期戦になっても、子供と一緒に取り組む必要があります。保育園の子供たちも、はじめはママがいいとずっと泣いていた子も、翌日は気持ちを切り替えられて遊んでいて、子供は強いと感動しました。子供が笑顔でいられるためには、周りの言葉がけ、関わり方がとても大切です。子供の笑顔をみるとこちらも幸せな気持ちになれますね。そんな環境を整えましょう。
まとめ
今回は子供のイヤイヤ対処法を、我が家の問題と重ねて考察しました。思えば、イヤイヤって形を変えて年齢に応じてずっと続くように思います。対処法と言えど、教科書通りにいくものでもないですね。親はその時々で、自分が無理のないように、子供が少しでも楽しく通えるような環境を作っていければいいのかな、と感じます。イヤイヤにマンツーマンで対応するのはとても疲れます。決して一人で悩まずに、先生や職場の方に相談してみてください。渦中にいるママさんは大変ですが、必ず子供は成長する、乗り越えれられると信じてみましょう。イヤイヤはお互いが育つチャンスと思い、私もあきらめずにいきたいです。