
情報リテラシーについて考えてみませんか?
こんにちは!今回は、情報リテラシーについてです。情報リテラシーって何?と思われるパパママさんも多いと思いますが、今回は小学館「デジタル大辞泉」から引用させていただきました。
【情報リテラシー】《information literacy》情報を十分に使いこなせる能力。大量の情報の中から必要なものを収集し、分析・活用するための知識や技能のこと。メディアリテラシーやコンピューターリテラシーとほぼ同義に用いられることもある。
なぜこのテーマを選んだかというと、最近SNSやネットなどに様々な情報が流れてきて、どれが本当なのかわからなくなる、いわゆる「情報過多」の流れを強く感じているからです。わからないことがあったときにすぐネットで調べられるのはとても便利なのですが、情報ばかりを追い求めてしまうと、必要のない情報にまで翻弄されてしまう危険性があります。産休育休中で、お子さんが体調不良時でなど、ただでさえ、外に出にくいパパママさんにとって、得たい情報を手元にあるスマホを用いて検索する、ネットでの情報はとても便利な反面、頼りすぎてしまうことによる危険もたくさんあります。
今回は、情報に「振り回される」のではなくご自身が「使いこなす主体となる」ためにできることについて考えてみました。

①本当に必要な情報に限って検索する
調べたい情報を検索すると、それに付随したものがたくさん出てきますね。ほとんどの場合、その時に知りたい情報ではなく、必要のない情報が多いです。頭がさえていないと(特に夜や、することがないアイドルタイムなど)必要ない情報ばかりぼーっとスクロールしてしまうこともよくあります。例えば、「ディズニーシーのお土産」で検索すると、「おすすめグッズ」として画像付きでたくさんでてきて、びっくりします。子供はたくさんお土産候補があることにうきうきしていました。ただ、情報が多すぎて、リュック?手袋?耳?お菓子?と何がほしいのかがよくわからなくなってしまったようです。まず、ほしいもののジャンル(ぬいぐるみなど)を決める、それから、ほしいものがどこに売っているのかを探すなどの流れをとるか、その場所に詳しい人に、あらかじめこの時期のおすすめを聞く等、ある程度情報を自分で絞ってから検索するのがおすすめです。
②信頼できる人に聞く
先週末、息子が通っていた幼稚園の同園会があったのですが、その情報も同じ園に通っていたママさんに教えてもらいました。特にお子さんの園情報、学校にまつわる話は現在もその場所に関わる人から聞くのが一番信ぴょう性が高いです。特にお子さんがいるパパママさんにとって脅威である冬の感染症にまつわる話題は脅威でもあり、幼稚園の時もバスのママさんの中心になっていました。現在もインフルエンザが流行っているのは事実ですが、その情報にすぐ振り回される必要はないと思うし、マスクをする、手洗いうがいを帰宅後徹底する、時間になったら寝る習慣づけをする、など今まで通りに必要な処置をとればいいので、不安な情報に反応して、気持ちまで流されないようにしたいですね!
③時間で区切って強制的に目を休める
どうしても、必要のない情報まで付随して出てきてしまうのがネットや情報の社会では頻繁に起こるので、その時点で必要のない情報が気になってしまうのも仕方がないときもあります。その時は、強制的に時間で区切ってみましょう。自分に必要な情報が手に入ったらパソコンを閉じる、スマホを手放す、15分経ったら手をとめて休憩する、など時間を味方につけて、情報をだらだらと見すぎてしまうことにならないようにします。散歩、掃除、買い物、人と話すなど、目の前のことに集中できるほかの方法を見つけるのも手です。

まとめ☆
今回は、「情報リテラシーについて考えてみませんか?」というテーマで書きました。私自身、携帯電話など知らない子供時代から学生になり、徐々にPCに触れるようになりました。子供のころは情報リテラシーを身につけなくてもよい期間が長かったのですが、今のお子さんは学校からタブレットを貸与されて宿題もTeamsで確認、携帯を持っているお子さんもちらほら見かけ、良くも悪くも情報が容赦なく入ってきます。PC、ゲーム、テレビをつけたらおもちゃ紹介、視力が早い段階で下がるお子さんが多いのもうなずけます。大人ができることは、自分たち自身がまず情報を精査して見る習慣を身に着けて、目の前にいる大切なお子さんに伝えることではないでしょうか。お子さんが遊んでいる間、携帯にばかり目を向けるより、目の前の空気を気持ちよく吸い、お子さんの笑顔をぜひ、見てあげて一緒に遊んだり、話しかけてあげてください。お子さんは思っている以上にパパママの言動、特に自分を見てくれているかどうかをよく観察し、空気を察知しています。今回の記事が「最近、というかここ数年、本当にびっくりするくらい携帯スマホを見すぎている!」「寒くなってきてついついスマホばかり、下を向く時間が長くなっている」という多くのパパママさんにとってご参考になれば幸いです。













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