やり方を変えて、再度トライしよう!
こんにちは!1月もいよいよ終わり、2月に入りました。私は10月から3か月続けた健康促進プロジェクトが終わり、体力測定会で自分の体力や筋肉量が上がっており、地道な努力は実を結ぶことを知り感動しました。自律神経バランスを調べる検査で、緊張度が高い状態だというのも知りました。運動がリラックスにも効果的なことを知って、これからも日々の運動を続けていこうと思っています。今回は、仕事など身近なことがうまくいかないことに「もうやめた!」となるのではなく、やり方を変えて再度トライしよう!というテーマで、意識を変えて行動する大切さを書きたいと思います。
①優先順位を再確認する
子育てしながら仕事をする場合、改めて何のために仕事をしたいのか、それを明確にすること(相手に伝えること)は大切です。現実的に、子供が風邪をひき、熱を出した時に看病したり、学級閉鎖の際にそばにいる必要が生じるのは、どうしてもママさんが中心になります。今の時期が子育て優先なら、やはり勤務先から自宅までの距離は近いほうが楽に働けて、実務にも力を発揮しやすくなります。
②重要なことは確認を忘れずにしていく
仕事は短時間でも、何をしても、必ず大変な面があることは事実です。その中で、自分が楽しく続けられる、無理なく働けるまでの段階にたどりつくためには、勤務時間や休憩時間の有無、子供の熱など緊急の場合の代わりの方を探す手間がどのくらい煩雑なのかなど含めて、働く環境へ対する確認作業はとても大切です。きちんと意図が伝わっているか、子供の預け先が確保できないなど自分に不都合な依頼には躊躇なくNOということも必要です。スケジュール管理に余裕を持たせることも大切です。必ず休憩時間を確保するにはどうしたらいいか、子供の参観など、時間を確保したいところは先にとっていきましょう。
③運動を計画的に取り入れる
デスクワーク、立ち仕事ともに、同じ動きが続くと身体は固くなりがちです。保育士さんの場合は、抱っこが続いたり体力的な動作が多く、腰には気を付けたいところです。株式会社アシックスさんの調査によると、運動とメンタルヘルスにはポジティブな関連性があるとのことで、一日15分9秒の運動でその効果が表れると調査結果が出ているそうです。一週間に一度長時間ジムで頑張るより、一日15分でもコツコツと続けられるものを見つけて実践してみてはいかがでしょうか。朝のラジオ体操や、自分に合った筋トレなど、時間を作って続けていきたいですね。今は自宅でできるアプリでの運動など便利なものが沢山あるので、是非利用してみましょう。
④食事内容を記録していく
仕事で体力が消耗すると、一番簡略化したくなるのが食事(をつくること)です。私も前職では勤務後におにぎりを食べて、子供のお迎えに行くのが常になっていましたが、バランスがとれていなかったのか体重が減ってしまい、筋力も落ちてしまっていました。栄養バランスについては一食ですべて取り切る必要はないので、一日、週単位で考えてみてはいかがでしょうか。手帳や、アプリなどご自身で使いやすい記録を続けることで、自分に何が足りていないのか、逆に何を取りすぎているのかを客観的に知ることができます。野菜はどうしても不足しがちなので、少しずつプラスすることで改善したいです。自分ですべて作ろう!と頑張る必要はなく、市販のものも取り入れながら、上手にバランスをとっていきたいですね。
⑤自分自身でやると決めたら、周囲の許可を気にしない
今までは、子供が生まれて下の子が2歳になったタイミングあたりから、仕事に対するモチベーションはずっとあったものの、家族を差し置いて自分のやりたいことをやるのはエゴではないか、多忙な夫に色々言われないか、家族にお伺いを立てながら、反対が怖くて恐る恐るしていました。それだと何をやっても面白くないし、失敗を恐れていては、自分の本領を発揮できないので続かない。ならばこれなら今の私にできそう、やってみたい!と思ったものに、自分自身で許可を出して、まずはやってみるのはいかがでしょうか。ハードルは低くても、やったことによる成功体験を積んでいけば少しずつ自信になります。私は、仕事がうまく続かない時期が続きストレスがたまっていたのですが、家族や周りに迷惑をかけない限り、理解を得ようともがく必要はないし、周囲の許可はいらないんだと腹をくくったら、気持ちがだいぶ楽になりました。2度も内定をいただきながら、あきらめていた仕事を今度はできるところまでやってみよう!と前向きになりました。
まとめ
このコラムがUPされるのは節分の日かと思います。鬼は外!自分の外から出したいもの、福は内!自分の中に取り入れたいものを再認識したいタイミングですね。自分らしく生きるためには、自分のやってみたい気持ちに許可を出して、まずは動いてみることがとても大切です。家族を大切に思うパパさんママさんは、バランスを上手に取りながら、同じような子育て世代の方とも協力して、支え合って仕事を続けていけるようにしたいですね。今回の記事が「仕事はしたいし続けたいけど、子供の体調不良が続いたり、学級閉鎖で毎回代わりを探すのが大変で職場に迷惑をかけてしまう、家族や周りの反応が怖くて、自分の決断に自信が持てない、どうしたらいいかな~」と悩んでいる、特にママさんにとって、ご参考になれば幸いです。
(参考)運動とメンタルヘルスの間にポジティブな関連性がある調査結果
Global State of Mind Index Japan Results February 2022 (nikkei.co.jp)