「これ以上、日本をダメにしちゃ、ダメなんです」という切り口での五回目です。今回は『「すごいね！」→実はNGな褒め方!現役保育士が教える、子どもの心に響く「褒め方＆叱り方」について考えてみることにしましょう。

『実はNGな褒め方①「すごい！」だけ』→理由を付け加える。感想でも良い。

『実はNGな褒め方②できたところだけ褒める』→「できた！」ことにばかりに意識を向けず、その前普段の何気ない生活の中でのことも付け加える。

『実はNGな叱り方③「ダメ」だけ』→何が「ダメ」なのか、別の言葉に置き換えられないか？一瞬「ビクッ」は逆効果。

『実はNGな叱り方④「○○しない」「○○しなさい」→「○○しないで」は逆にしてしまいたくなる。言葉を言い換えるだけで、こちらのいらいらも軽減。

　子どもが相手ですから、察し合うとか、忖度するとか、行間を読むとかといった世界ではありません。この段階から、論理的に話をするベースが作られることになります。

本学園で取り組んでいる「言語技術」の基礎の基礎なのかも知れません。

これ以上、日本をダメにしちゃわないように・・・

参照：ベビーカレンダー：『「すごいね！」→実はNGな褒め方！？現役保育士が教える、子もの心に響く「褒め方＆叱り方」』

URL:https://baby-calendar.jp/smilenews/362931470/26082

2023年1月吉日

教育顧問　江川昭夫