こんにちは看護師のKです!
10月に入りすっかり秋の空模様になりましたね🍂
10月10日は目の愛護デーということで、今日は子どもの目の健康についてお話ししたいと思います。
生まれた時は明暗を感じる程度の子どもの視力が、大人並みの1.0くらいになるのが6歳頃と言われています。子どもは視力に異常が生じても、自分で症状を訴えることは難しいことです。気になる様子が見られたら、眼科を受診しましょう。
◯顔を傾けている
目の周りのバランスが崩れて、反対側に顔を傾ける先天性上斜筋麻痺や、そのほかの斜視あるいは近視などの病気が考えられます。
◯片目を閉じている
いつも片方の目ばかり閉じているということはありませんか?片目が見えない時や斜視がある場合に、片目を閉じて過ごしていることがあります。
◯まぶしがる
角膜の傷は、子どもの眩しがる様子で判断する場合があります。眩しがる原因は逆まつげが多いのですが、先天性の病気や屈折異常、斜視が見つかることがあります。
その他にもいつも涙ぐんでたり、目を細めていたり、まぶたが下がっているといった症状は目の病気のサインかもしれません。
病気以外にも皆さんご存知の通り、テレビやタブレットを長時間眺めていたり、暗い部屋で作業をしたりすると視力を低下させてしまいます。
自然の中で十分に遊んだり、外の景色をたくさん見せることでお子様の視力を育てていきましょう。