お子さんの感情を受け止めてあげませんか?

お子さんの感情を受け止めてあげませんか?

こんにちは!朝晩一気に冷え込むようになり、周囲の方の体調不良もちらほら聞くようになりました。皆さん体調を崩していないでしょうか。服装や加湿、ビタミン豊富な野菜や果物を意識してとり、バランスよい食事など事前に防げることをしてしっかり対策していきたいですね!今回は「ネガティブ感情を受け止めてあげませんか?」というテーマで書きます。週末に家族そろって久しぶりに外出したのですが、道中の電車で前にずり落ちるように腰掛ける息子にパパが「ちゃんとして!ちゃんとしなければ次から電車にのせない」と強い言葉がけをするのを見て、もしかして、普段自分に厳しくかけている言葉をそのまま子供にかけてしまっているのかな?と感じました。今回は、お子さんとのやりとりの中で生まれる感情、特に「ネガティブな感情とどう向き合うか」をテーマに3つを挙げてみました。

①どうしてそんな気持ちになったのか

お出かけ時にお子さんがぐずったり、大声で泣きわめくことに困り果てるパパママさんは少なくないと思います。その時、なかったことにしようとその場しのぎの対応ばかりで済ませていないでしょうか。我が家の例で行くと、子供たちがだらけたりぐずったり、時に大声で泣くと、パパが「うるさい!だまれ!」「泣くな!」「ちゃんとして!」など泣いている相手を否定してしまうのですが、そのたびに子供は委縮してしまいます。その場はどうにか収まっても、後々不満がたまって爆発したり、ほかの場で同じことが起きるかもしれません。もちろん、外出先など状況によってはその場をすぐに沈めないといけないケースもあるので、その場合は後で時間をとってお子さんと話す場を設けましょう。お子さんを否定せずしっかり感情を受け止めることが大切です。

②本当の願いをつきとめる

お子さんがぐずるのは必ず何かしら原因があるので、気持ちを受け止めてあげることで次の成長につなげることができます。まずは「そんな風に感じているんだね」と気持ちを受け止めてあげること、話を最後まで聞いてあげることが必要です。同時に、ご自身の「困った!」「いい加減にしてほしい!」というSOSの気持ちも否定せずに受け止めてあげてください。お子さんへの日頃の声掛けは、もしかしたら普段自分自身にかけている言葉と一緒なのでは、と気づくと、まずは自分に優しくしようという気にもなれますし、完璧を求めすぎると、関係がぎすぎすしてしまうということにも気づけます。他人は鏡といいますが、私も気を付けようと思いました。

③マイナス感情はSOSサインとして向き合う

お子さんの行動を正そうと躍起になるあまり、思い通りに動かない相手へのイライラが募ってご自身が体調を崩してしまうことがあれば、本当に誰のためにもなりません。家庭内でイライラが増えていることに気づいたら、「最近無理していないかな」とパパママさんがご自身を顧みるチャンスだと思います。パパママが必要以上に怒ってしまうのは、身体や心のSOSのサインでもあるので、とにかく休むことが必要です。その際スマホはOFFにして、目を休め、とにかく自分の身体を優先してほしいです。怒ってしまうご自身を責めることはせず、とにかく休んでみてください。気持ちが落ち着けば、次の行動が見えてきます。気持ちが高ぶったとき、お気に入りの動画や写真、癒しのグッズを手元に置いて、感情が揺れたらそれを見て落ち着く、など本来の自分に戻る仕組みをつくり、活用するのもおすすめです☆

まとめ☆

今回は「お子さんの感情を受け止めてあげませんか?」というテーマで書きました。ネガティブな感情は追い出したい!ぐずったこどもと向き合うのは面倒くさい!という思いがあるパパママさんも多いと思いますが、そこから逃げずに向き合うことで、お子さんはもちろん、ご自身の成長にもつながると思います。同時に、日々家事に育児に仕事も・・・と頑張ってきたご自身を認めて、優しい言葉をかけてあげてください。今回の記事が「お子さんの行動についつい怒ってしまう」「自分の完璧主義を子供に押し付けてしまう」というパパママさんにとってご参考になれば幸いです。

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