パパに育児参加してもらうメリットとは?
こんにちは!桜もすっかり葉桜となり、近所ではつつじが開花しました。あっという間に散りゆく桜を見て、この時期の移ろいの早さを感じています。皆さまも、お子さんと共に環境変化にも慣れてきたころでしょうか。今回は、自分が4月前半に体調を崩してしまった経験をもとに、パパに育児参加してもらうメリットについて書きたいと思います。ママさんが家庭をやりくりしながら、仕事にお子さんの行事ごと、預け先の調整やお留守番のこと、子供たちの送迎や病院など予定を詰め込むと、やはり体調にしわ寄せがきてしまいます。3年前の娘の入学式の時も、息子の保育園いやいやが重なった時で、ストレスと疲れで声が出なくなったことを思い出し、またやってしまったな~と反省しました。だいぶ改善はされているものの、根底に「子育ては母親に任せておけばよい」という思い込みがまだまだ根強くあるのかもしれません。実際に、進級進学に向けた細かな準備や日々の調整、子供の体調不良における病院、平日の習い事送迎はすべて私がしています。パパが積極的に参加しているご家庭も多くあると思いますが、今後ママさんが自分らしく輝けるためにも、育児を一人でしないこと、困っていることは素直に伝えて協力を仰ぐことは、ママさんが余裕を持つためにとても大切だと思います。
①行事ごとにパパが参加してくれると子供がとても嬉しい☆
3月の卒園式、4月の入学式と、パパが午前休をとって参加してくれました。息子は喜び、一緒にとった写真をみると頬が赤らみとても喜んでいました。そうです、パパがいてくれることはママにとってだけではなくお子さんにとってもとても嬉しいこと。そして一生に一度のイベントに参加できる喜びを感じるのはパパさんも同様ではないでしょうか。感動の瞬間に立ち会える、その場の臨場感に一緒にいられることで家族の絆が強まると感じます。
②人間として身に着けたいしつけを的確に伝えられる
お子さんがつらい時、話し相手になり、慰め役になるのはママさんが多いのではないでしょうか。ママさんが受容する存在であることはお子さんにとってとても自然だし、安心の土台になります。ただ、ママさんだけでお子さんに何かを伝えようとするとき、冷静に伝えきれずに感情的になってしまったり、言うことを聞かない!とイライラしてしまうこともあります。パパさんは社会的な感覚をより強く教えられる存在としてとても貴重です。外でぐずったら、抱きかかえてでもまずその場から立ち去るなど、甘えとけじめの部分をきちっと線引きできるのもパパさんの魅力です。「人の信頼を裏切ることをしない」「困っている人がいたら助ける」など、しつけの部分をびしっと伝えられる頼もしい存在です。
③お子さんの状況をすぐ情報共有できる
最近、息子が先に寝た後に4年生になった娘の悩み相談を受けることが増えました。寝る前に相談事をしないで~!と本音では言いたくなりますが、その瞬間が一番甘えられるのかなと思って聞いています。いま、お子さんがこんなことで悩んでいるんだ、とパパに相談すると違った視点でアドバイスをもらえることもあり、そんなに気にしなくていいことに気づいたりします。パパさんが自分のことをちゃんと考えてくれているんだという合図があるだけで、お子さんは再び前を向けると思います。
④ママさんが安心できて、お子さんと共に笑顔が増える!
パパさんが育児に参加してくれることで、ママさんの余裕が生まれて笑顔が増える!ことが、一番のメリットではないでしょうか。娘はいつもは甘えを我慢しているところを、パパになら甘えられる!と言っていました。普段息子がいることで、息子の対応に追われている余裕がないママには甘えらない、と頑張ってくれている部分が沢山あるのだと気づきました。一人でできることには限界があるけれど、育児に一緒に取り組んでいるというメッセージが伝わってくるだけで、ママさんは安心して前向きに目の前のことに取り組めます。育児という待ったなしのお仕事、パパさんという協力者がいることはママさんにとって前向きなメッセージになります。ママさんがいきいきと笑顔でいてくれることはきっと、お子さんにとっても嬉しいですね。
まとめ☆
今回は「パパが育児参加するメリットとは?」というタイトルで、主にお子さんの行事ごとに参加してもらうメリットを書きました。パパさんがお子さんのそばにいてくれることで、心強いのはお子さんだけでないということをお伝えできれば嬉しいです。お子さんの成長を温かく見守るためにも、パパさんとママさんが日々の小さなことを頑張っていることをお互いに認めあい、励まし合えるようになると育児はもっと楽しくなり、仕事にもプラスに作用するのではないでしょうか。育児こそチームワークを発揮していきたいですね。今回の記事が「4月、お子さんやご自身の環境の変化にどっと疲れて体調を崩し気味(´;ω;`)ウッ…一人で頑張らずにヘルプを頼んで休みたい、パパさんにも状況を知ってもらって一緒に楽しくお子さんの変化を応援してあげたい!」と願う、主にママさんにとってご参考になれば幸いです。