子供との関係に困った時に試したいこととは?
こんにちは!11月も半ばを過ぎて、年末に向けて準備をする時期に入ってきました。我が家は来年に備えた引っ越しのために、少しずつ身の回りの整理をしつつ、仕事に家事に、と日々の生活をしています。
先日、娘が、息子に工作を壊されたことで、ものすごく癇癪を起しました。それまでも癇癪の傾向はあったのですが、対応に疲れてしまい、ちょうどよいタイミングで幼稚園のカウンセリングを受ける機会をいただき、よい気づきを得られました。
子育てしていると、兄弟げんかや個人の性格にまつわるものなど、悩みはつきませんね。母と子はどうしても境界線が見えずらくなりがちですが、お子さんは立派な個人であり、自分とは違う人間で、考え方やタイプも異なります。
どうか、お子さんとの関係を一人で悩まず、専門家やお友達などに相談してみてください。今回は、実際に私が子供との関係に困った時に試してみたことをご紹介します。
①子育てカウンセリングを利用する
調べてみると、お住いの地域にある、保育園や幼稚園で実施されているかと思います。私は、区役所(子連れOKの子育て相談)にもずいぶんお世話になりました。
今回は、幼稚園の子育てカウンセリングを利用して、よい気づきが得られました。弟に好き勝手されて、弱みを見せられずにつらい思いや、我慢をさせていないか、と反省するきっかけにもなりました。お姉ちゃんだって、弱くていいし、甘えていい、弱みを見せていいんだよ、と受け止めてあげられる親になりたいと、心から思いました。
癇癪を起す以外に、人に気持ちを伝える方法があることを上手に教えていくなど、大切なことに気づくきっかけになりました。
②神戸市のこころの悩み相談を利用する
アステップ神戸の中にある、悩み相談を先日利用しました。事前予約制ですが、子供だけでなく、夫婦や家族関係など、幅広く相談できます。人との関係性に疲れたり悩んだりしたときに、一人で悩む前に、利用を考えてみるといいかと思います。次回も予約して帰宅しました。
③今はできないけど、いつか・・・と、成長を「待つ」
子供はすごく真っ直ぐで、親や大人の影響をもろに受けます。未来につながる子供を育てる、私たち大人のふるまいは責任重大ですね。成長を信じて、今すぐにできなくてもいい、と開き直り、目をつぶることも大切です。大切なことだけを、丁寧に怒らずに伝えて、あとは本人の成長を待とうという姿勢でいると、こちらが疲れずに済むのかな、と思います。
④お母さん友達に話す
天気の良い週末、子供同士仲の良いお母さんを誘って一緒に公園に行きました。子供が公園で楽しく遊ぶ間、色々お話するだけで、とてもよい気分転換になりました。自分の子供より上の兄弟を持つお母さんのアドバイスは参考になります。子供のつながりから、お母さん同士も仲良くなれて、一生涯のお友達になれるかもしれません。
⑤子供(悩み)を忘れて、思い切り趣味に浸る時間をつくる
子供は、思い通りに動いてくれません、変えられるのは自分だけです。それを受け入れて、子供ってそんなもんだ、と制限の中で楽しむのも一つの方法です。そして、悩みから離れることも大切です。仕事でも趣味でも、悩みを忘れて熱中できる時間を作りましょう。きっと、悩んでいることが、大して大きいことではないと気づけるはずです。
帰宅した子供に会った時に、いつもの笑顔でいられるよう、リフレッシュできることがあるといいですね!
まとめ♪
昨日、移動中に娘がリュックに入れていたお菓子を車内で食べたことを隠し、「初めからお菓子がなかった」と嘘をついたことが発端で、大げんかになってしまいました。一日たってみると、なんだそんなことか、と思えるのですが、当事者は「勝手に食べたら怒られると思い、言わなかった」→「見つかって怒られた」と思ったようで、ものすごく反発して、慰めようとしてもたたかれ、収拾がつかなくなりました。
私もつい、相手の気持ちに便乗して大きな声をあげてしまいました。嘘をつかないで正直に話してほしい、ということ一つにしても、子供への伝え方って本当に難しいですね。お子さんの成長を信じて、その時に合った方法で大切なエッセンスだけを上手に伝えていけるといいですね。
目標は、子供とのやりとりで、お母さん自身が疲れてしまわないことです。そのために、自分の伝え方を工夫して、親子で気持ちの良いコミュニケーションができるようになれたら、きっと子育てがもっと楽しくなると思います。ママが子供と信頼関係を築き、良好なコミュニケーションがとれるように、パパにも是非とも協力してもらいましょう。私も日々、奮闘しながら実践中です。大変な時こそ、一人で悩まない、ぜひ試してみてください♪