未就学児の子育て費用はどれくらいかかるの?
子育ての費用ってどれくらいかかるのでしょうか。子供を育てていると何かとこまごました出費も多く、独身のころにように貯金ができなくなったという人も多いのではないでしょうか。小中高・大学と進学するにつれて、子供にかかる費用は高くなりますが、未就学児の時期にかかる費用も意外と馬鹿にはできません。今回は、未就学児の場合の子育て費用がどれくらいなのか?というテーマでお話ししていきたいと思います!
1、意外とかさむオムツ代!
専業主婦として家で子供を育てているという場合、オムツ代といってもそこまで大きな出費にはなりません。また新生児時期は、頻繁にオムツ替えが必要ですが、1歳、2歳となるにつれてオムツ交換の回数も減ってきます。しかし、オムツをたくさん消費する時期がきます。それが「トイレトレーニング」の時期です。オムツがすぐにはずれて卒業できる子もいますが、なかなかオムツがはずれるのに時間がかかる場合、頻回にオムツ交換が必要なためすぐになくなってしまうんですね(^^; それから、保育園に通っている場合は、家で子育てをしていたときよりもオムツの消費量が増えます。ある統計によると3歳までにかかるオムツの費用は20万円を超えるとも言われています(驚)。たかがオムツといえど馬鹿にはできない金額ですね。
2、ミルク育児はお金がかかる!
母乳が出なかったり、保育園に預けるためなどの理由からミルク育児を行う人も多いです。完全母乳であれば、ミルク代は0円で済みますが、ミルクを購入しようと思うと市販の粉ミルクは1缶2,000円ほどかかります。赤ちゃんの哺乳量によって、1缶を使い切る期間は異なりますが、6日で1缶なくなるという人もいるようです。そうすると、1ヶ月で5缶ほど消費する計算になり、ミルクだけで1ヶ月1万円かかることになります(*_*) 離乳食が始まり、ミルクを飲む量が減ってくるまでは、出費がかさむことになりますね。
3、意外とかかる?子供の洋服代!
家で子育てをする場合には、ある程度の枚数の着替えがあれば十分ですが、保育園に通うとなると、洗い替えの洋服や下着を何枚もそろえる必要があります。保育園にもよりますが、着替えを夏は5、6着持ってくるようになどの指定があり、少なくともそれ以上の枚数が必要になります。また、子供服はすぐにサイズアウトしてしまうので、定期的に買い足す必要もありますね。
4、地域によって差がある?子供の医療費事情とは?
子育て費用で意外とかかるのが医療費。地域によっては子供の医療費がほとんどかからないというところもありますが、大人よりは安いものの医療費がいくらかかかるところもあります。子供はしょっちゅう周りから病気をもらってきます。そのたびに医療費がかかり、少額とはいえ、年間でみると結構な出費につながってしまうこともあるんですね。また、兄弟がいれば横に感染しますし、医療費も二倍にかさみます。インフルエンザなどの感染症にかかれば、保育園に登園する前に、医師から「登園許可書」にサインをもらう必要があり、再度病院に行く必要がでてきます。
5、ママの工夫次第!子育て費用は節約できる!
このように、さまざまな場面で子育ての費用はかかるものの、ママの工夫と意識次第で節約することができます。未就学児の時期の出費を少しでも節約できる方法についてまとめてみました♪
・オムツはネットでまとめ買いをする。
・ドラッグストアで安くなる日をねらって購入する。
・子供服はリサイクルショップやフリマアプリでゲット。
・医療費が安く済む地域へ引っ越す。
オムツはネットでまとめて購入するのがおすすめです。値段はお店とほとんど変わらない場合もあり、貯まったポイントを使えばかなり安く購入することができます。また、ドラッグストアでセールの日をねらって購入するのもおすすめです。子供服はすぐにサイズアウトしてしまうので、こだわりがなければリサイクルショップやフリマアプリで安くゲットすると大きな節約につながります。いらなくなった洋服をまた売って、お金に替えているという人もいますね。それから医療費ですが、これまでお話してきたように地域によって大きな差があるというのが現状です。先々のことを考えると医療費がかからない地域に住むというのが、節約につながります。引っ越す機会があれば、医療費がかからない、子育て支援が充実した地域を選択肢として考えてみるとよいでしょう!
(まとめ)
未就学児にかかる子育ての費用に関してお話をしてきました。これから先、小中高・大学と進学するにつれて、必要な教育費が高くなります。子供が未就学児の時期にかかる費用を節約し、将来の教育費に備えて少しでも貯金ができるといいですね。今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです(^^)
1、意外とかさむオムツ代!
2、ミルク育児はお金がかかる!
3、意外とかかる?子供の洋服代!
4、地域によって差がある?子供の医療費事情とは?