
日々の家事が少しでも楽にできるようになるためには?
こんにちは!七月も後半戦、今週末には園や学校が終わっていよいよ夏休み、どうしよう!というパパママさんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、私自身が子供たちの活動量(運動系の習い事ラッシュ)が増えるにつれ、増え続ける洗濯物にうんざりしてしまい、いっそ家事を放棄したい!と思えるほどになり、協力を求めてもなかなか受け入れられずに困っている現状から打開できないか考えました。お子さんのことや自身のお仕事に加えて、毎日の家事がしんどいと思っているパパママさんは少なくないのではないでしょうか。今回は、家事がつらい、しんどい→楽にできる、やりがいを感じる!に変換できるコツを3つ考えてみました。

①家族に手伝いを強制しない
もうパパママは限界!手伝って!とパートナーや子供たちにいっても、漫画や本を読んでいて無視される、適当な理由で断られる、そのことについていつもイライラしていました。相手に伝わるように、押し付けではなく「お手伝いしてくれたら助かるな~♡」などと言い方を変えてみるのもひとつだと思います。たまに手伝いを申し出てくれる子供達には心からの感謝を伝えるようにしています。手伝いを当たり前と思わずに言葉を柔らかく伝える訓練をしつつ、相手に受け入れられないと自分自身がつらくなってくるので、そこでイライラするのはもうきっぱりやめようと思いました。その分、手伝ってくれたら心からの感謝を伝えるようにしています。
②家事をすることで家庭の主導権を握れる、という考えに立つ
家事は無償労働ではありますが、とても大切な仕事です。居心地よい家を保てるかは、普段のパパママさんが家にかける時間、活動の質にかかっています。今朝、太陽が昇る前に起きて洗濯を干し、朝ごはんを作る際に、自分なりに工夫しておいしい食卓をつくろう!とアイディアを出すことで、暑さをしのげたし、気持ちに無理なく楽にできました。家事を率先してすることで、自分が家庭の主役になれるのです!洗濯の干し方も、場所も、時間も自分で選べるのだから、ライフスタイルやお子さんの成長に合わせて、自分にあったやり方に適宜変えていけばいいのだと気づきました。暑くなる前の涼しい時間帯に洗濯物を干せると、よく乾くし、朝の空気も吸えてすがすがしい気持ちになれます。
③こうしなきゃ!のハードルを下げる
例えば疲れていて毎日洗濯を干すことが難しければ、2日に一回でもいい。皿洗いがしんどければ、たまには紙皿でもいいし外食でもいい、同じ時間にいつもいつも仕事を片付けなくてもいい、とご自身に課していたハードルを下げてみませんか。一番避けたいのは、パパママさんがお仕事や家事に追い込まれてつらくなり、大切なお子さんにあたってしまうことです。パパが、自分が過去に感情的に怒られたのがとても嫌だったから、自分は子供にそれをしないように気を付けている、いけないことはきちっとしかるが、感情的に怒らない、と言っていてマネしたいと思いました。感情的になってしまいお子さんに無駄に怒ってしまい自己嫌悪に陥らないためにも、やることを減らしてすべてのことにゆっくりとした態度で臨み、自分の心のスペースを空けていきましょう。

まとめ☆
今回は、お子さんのお世話やご自身の仕事に加え、日々の家事がしんどいと思っているパパママさんに向けて、家事が少しでも楽にできるようになるためには?という内容で書きました。私自身が家事がしんどい、手伝ってほしい!と思いながら、思い通りにいかずにつらくなっていたのですが、家事をすることで家庭の主導権を握れるのだと、やることに対して主体的に考えを改めたことで、気持ちに余裕を感じるようになりました。家事をすることは、お子さんや家庭を持つ方に課された大切なお仕事です。なんのためにするのか、これをすることで誰が助けられるのか、一度立ち止まって、自分が主体的に関われるような心持になれたら、一つ一つのお皿洗いや洗濯ものも、優しく丁寧に扱おうと思えてきます。今回の記事が「家のことに追われて土日も休んだ気がしない」「お子さんの宿題や持ち物チェック、習い事の見守りや送迎、日々頑張るのに疲れてしまった・・・」というパパママさんにとって、ご参考になれば幸いです。