お子さんとの遊びがもっと楽しくなる方法とは?

お子さんとの遊びがもっと楽しくなる方法とは?

こんにちは!春爛漫といった気候で、週末にお花見を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。最近保育の場に入る機会があり、ピザ屋さんになりきってピザ窯をつくり楽しんでいるお子さんを見て、子供は遊びの発想力があり、遊ぶ道具や環境を整えてあげたらどんどん遊びが発展し、思考を広げていけると感じました。今回は、お仕事などの都合でお子さんと普段遊び慣れていないパパさんにとっても、お子さんと遊ぶのがもっと楽しくなる方法を3つ挙げてみました。

①普段と役割を変えて遊ぶ

例えばおままごと、大好きなお子さんも多いですね。我が家は2人とも大はまりしていた時期がありました。あまりに長く続き、お相手するのが苦手なパパママさんも多いと思います。我が家を思い返しても、お店屋さんごっこをするのはいつも子供たちで、私とパパはお客さんというシチュエーションが多かったです。マンネリ化してきているのであれば立場を逆転させてみてはいかがでしょうか。お子さんがお客さん役、パパがシェフさんとなり料理をふるまう真似をする、ドーナツ屋さんになる、お寿司屋さんになる、など、立場を逆転させてみると、ママパパの意外な一面を発揮できるかもしれません。普段と違うパパママさんを面白がって、きっとお子さんも楽しめると思います。

②ルールを決めてから遊ぶ

楽しく遊んでいても、最後はどうしても順番を守れずに兄弟げんかになってしまったり、触ってほしくないものに触りたがるお子さんに対しては、事前にルールを決めておくことが有効です。シールやテープなどを活用し、ここからは○○ちゃんのライン、遊びが終わるまでは入らないでねなど、お子さんがのびのびと自由に遊べる範囲を決めてあげましょう。異年齢のお子さんであれば、おもちゃを共有することで大きいお子さんが遊ぶレゴなどの細かいおもちゃを口に入れてしまう誤飲トラブルにもつながりかねません。このおもちゃ小さなお子さんがいるときは出さないなど、触ってほしくないおもちゃに事前にシールを貼っておくなどルールを決めておくと、トラブルなく、遊びに集中できて楽しめると思います。

③遊んであげているから、一緒に楽しむへ意識を変える

お子さんが「遊ぼう~」といってきたとき、「今忙しいからごめん、無理!」で返して、気づけばそのまま終わっていないでしょうか。どうしても手が離せない場合、見通しをつけて「今これをやっているから、これが終わったら○○遊びをしようね!」などと伝えると、お子さんもすんなり聞き入れてくれることも多いです。お子さんは「いつになったら自分の希望を聞き入れてもらえるのだろう」と不安になるので、ボードなどに書き出して「今はこれ、次はこれ、その後はこれ(希望の遊び)をしよう」など、お互いがやることを見える化できれば完璧です。お子さんと「遊んであげている」という気持ちでいると、遊ぶことより優先順位の高いことが山ほどあるので今は遊べない!となりがちですが、一緒に楽しむという方向で路線変更してみてはいかがでしょうか。こちらから遊びを提案し、流れを作ってあげるとお子さんも遊びやすいので、いくつかご自身の楽しめる守備範囲や得意分野を持っておくといいですね。お絵かき、積み木、パズル、ダンス、絵本の他、どちらが早くボールをかごにいれられるかゲームなど、競争が好きなお子さんには、少しゲーム要素を取りいれていくのもおすすめです。お子さんが勝ちやすいパターン(お子さん6:パパママさん4の割合で勝ちをお子さんにゆずるとお子さんがまたやりたい!という意欲につながると、昨日のEテレ番組でありました)を作ってあげると、きっと親子で遊びが楽しめると思います。

まとめ♪

今回は、お子さんとより楽しく遊べる方法について3つ挙げてみました。平日はお仕事が忙しく、週末にしかまとめて遊ぶ時間がとれないパパママさんも多いと思います。その場合、例えば園の先生に「うちの子はどんな遊びが気に入っているか」など聞いてみると、お子さんが何に熱中しやすいかを知ることができます。工夫次第で様々な遊びやおもちゃ(保育室ではペットボトルにキラキラしたビーズや色水を入れて遊んだり、月齢の高いお子さんにはビーズでお絵かきするボードやラキューが人気でした)ができるので、遊び上手のお友達のパパママさんに聞いてみたり、実際にお家を見せていただくのも参考になるかもしれません。その中でお子さんが一人でも熱中できる遊びを見つければ、パパママさんは家事やお仕事を少しでも進められますね。短時間でも大丈夫なので、お子さんと関わる間は携帯などは見ずにOFFしておき、しっかりお子さんに向き合ってあげましょう。そうすればきっとお子さんの気持ちも満足します。是非、遊んであげているから一緒に楽しむ!の意識転換で、お子さんとの遊び時間がより有意義になりますように。今回の記事が「最近子供との遊びがマンネリ化している!新しい要素を取り入れてもっと遊びを楽しみたい!」というパパママさんにとってご参考になれば幸いです。

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