食事が楽しい!と思える工夫とは?
こんにちは!一段と寒さが厳しくなりましたね、体調管理などの対策をしっかりしたい年末に入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回はお子さんとの食事についてです。私自身も最近、レトルトや出来合いのスープに頼りがちで、料理することの楽しさを忘れていました。なぜ料理が楽しくなくなったかと考えると、パパにダメ出し(肉が少ない!など)をされること、仕事や子供の習い事送迎で、夕方の時間帯が忙しいこと、早めに食事を終わらせて子供たちを寝かせたい気持ちが強いことなどが思い当たりました。パパママさんがかつて好きだったことができなくなったり楽しくなくなるのは、ご自身が無理している証拠なのかも、とも思います。今回は、家事の中で向き合う頻度が最も多い食事づくりと、ご家庭での食事が楽しい!と思える工夫を挙げてみました。
①親子で一緒に作る
先日子供たちといなりずしを作りました。すし飯を炊く、うちわであおぐ、いなりにすし飯を詰める、など一つ一つの工程がとても楽しかったようです。頭にはちまきをまいて、格好から入ったのも気に入っていました。ぎょうざやおにぎり、お菓子ならクッキーなど、簡単で一緒に成型を楽しめるものがおすすめです。お子さんと一緒に料理の絵本を読んで食材に興味を持ってもらったり、お菓子の本を見て「これ食べたい!」という気持ちをつくると、できた時により喜びが増しますね!。
②誰かを喜ばせる場を用意する
週末息子のサッカー送迎で寒い中付き添い、お疲れ気味のパパ。パパを喜ばせてあげたい!と子供たちとパパを外に送り出し、その間に食事作りをしました。帰宅したパパが、気持ちを込めて作った料理を喜んでくれてとてもよかったです。食べてくれる人を喜ばせる、というのは、食事をつくる喜びの根幹にあるものだと気づきます。クリスマス会など、季節に合わせた企画に合わせてメニューを企画し実際につくると、作る側も張り合いがありますね!まずはママさんパパさんが楽しむ姿勢を見せるのも大切です。好きな料理家の方の雑誌を買ったり、作り方をまねして、モチベーションをあげていけたらいいですね!色々作ってみると、この方のレシピは失敗しない!という自分の型ができてきます。気軽にトライして、是非ご自身に合ったレシピを見つけ身につけましょう!
③調理法を変える
お肉のむにょむにょした食感が苦手だった娘。先日、手羽元をカレーパウダーにつけこみ、ローストチキンにしたら「食べやすい!」ととても喜んでくれていました。今までスープで煮込んで、野菜と一緒にだしをとるスタイルが多かったのですが、子供が感じる美味しさと大人が感じる美味しさは違うことを感じました。テレビで、子供が苦手な青魚を好きになってもらうための創作料理をすし職人さんが考えるという番組を見て、生魚に火を入れる、揚げる、味を変更するなど、調理法、食感を変える工夫がすごく面白いなと思いました。料理は食材が一緒でも調理法を変えるだけで仕上がりが全然違うので、面白いです。お子さんが「美味しい!楽しい!」と思える調理法を見つけ、一つずつ食べられるものを増やしていきたいですね。
まとめ☆
今回は、食事が楽しい!と思えるための工夫とは?というタイトルで、お子さんと一緒に過ごす時間が増える年末年始に向けて、食事を楽しむための工夫をあげてみました。はじめての離乳食から幼児食、そして小学生・・・と年齢があがるにつれて、調理方法や切り方、使える材料は変わると思いますが、パパママさんが食事までの過程をを楽しむことがポイントかな、と思います。もちろん、余裕がない時は無理をせず、外食や出来合いのものに頼っても大丈夫!まずはしっかり休むことでやる気が出ます!その時々でお子さんとの食事の席が楽しくなる工夫を忘れないようにしたいですね。今回の記事が「最近お仕事が忙しくて、料理がおろそかになりがち・・・。どうしたら食事づくりを楽しみ、家族楽しく食卓を囲めるかな?」とお悩みのパパさんママさんにとってご参考になれば幸いです。