パパママさん、自分にもっと優しくしませんか?

パパママさん、自分にもっと優しくしませんか?

こんにちは!12月も2週目に入り、いよいよ年末が見えてきました。皆様、お疲れの中で普段しないミスやけがなどされていないでしょうか。私事ですが、先日の勤務後に子供たちの宿題を見て、そのままキッチンに立っていた時に、ふかし芋をつくろうとしていたオーブンから焦げ臭いにおいがして、あわててしまい、キッチンマットにスリッパの足を躓く形でキッチン台に向けて思い切り倒れこんでしまい、右肋骨を骨折するという大失態をやらかしてしまいました。いつもならしないミスをする、いくら体に疲れがあったとは言え、身体を痛めてしまったことはとてもショックでした。まずは自分優先!というのはパパママさんにこそ難しい、だからこそよくありがちな「困った!」シーンに焦点を当て、自分に優しくしたいポイントを挙げてみました。

①お子さんがいうことを聞かないとき

お子さんのいやいや期(いつまで続くんだと、我が家も暗黒時代でした)はもちろんですが、お子さんは素直に言うことを聞いてくれたらどんなに楽か!と思うことは日常茶飯事です。サッカー大会があった週末も、今朝も、テーブルに作っておいた水筒をそのままにして漫画を読んでいた息子に、「水筒を毎日バックに入れてね」とはじめは丁寧に言っているのですが、目の前に集中している息子には届かず、最後は声を荒げてしまい、声を荒げたら肋骨に響く・・・と我に返りました。何度言ってもかかとを踏んであわてて出てしまうし、学校に忘れ物をしてくる、鉛筆は放り投げたまま、、、お子さんがいうことを聞かないときに、反応的に怒ってしまうと自分の身が持ちません!(だってほとんどの場合聞かないのですから!)。なので、一人で深呼吸する時間をもち、少し気持ちを整理します。今起こっている状況がどれだけ重要度が高いことなのか、そもそも水筒を忘れたからどうってことないし、困るのは本人だからと切り替えることができます。もし怒ってしまっても、それは息子に学校で困ってほしくないから、優しさから生まれたものなのだから、ご自身を責める必要はありません。明日は違う形で伝えるか、しばらくは様子を見よう、とゆっくり考えることができます。

②お子さんが学校や園に行きたがらないとき

パパママさんに余裕があるときはお休みさせてあげることも時には必要です。パパやママが自分の気持ちを受け止めて、聞いてくれた!という安心感でけろっと次の日から行けるようになることもあります。我が家も、娘が学童に行きたがらないときが長い期間あったのですが、その期間は仕事量を調整したり、時には仕事自体を変えたりして、子供の気持ちを守ってきました。ただし、パパママさんが犠牲感を持たないことが必要です。他にやり方はないのか検討して、丁寧に準備をしたり、子供に必要な環境を整えたり、それでも難しければ時期を待つなどの工夫や、できる対策も出てきます。娘も今では、お母さん仕事行きなよ!と背中を押してくれるようにまでなりました。

③ご自身が体調を崩したとき

お子さんの看病中にもらってしまうなどもよくあることですが、ご自身が体調を崩されたとき、これはもう、休むしかありませんね!とはいえ、家族を担い子供を養うパパママさんにとって、自分を休めること、この行動自体が一番難しいのも事実です。身近なパートナーやお友達、行政、ヘルパーさんなど誰でもいいので、自分が楽になるために協力を依頼するのは決してご自身が弱いのではなく、家族を守り回復に向かうステップです。私自身、社会人になりたての頃は、体調不良で休むことにものすごく抵抗があり、滋賀県湖北の得意先の新店陳列中に高熱で動けなくなり、先輩の車で帰宅する際に大泣きしたことがあります。休むのも仕事のうち、とはよく言いますが、子供のことで追われて休み方がわからない、責任感が強い方ほど休めないと思いがちです。もちろん仕事に限った事ではなく、家事育児も同じです!すべて私がやらなきゃ、なんて思いは思い切って捨てて、周囲を頼りながら、まずはご自分が楽になる方を選択しましょう。お子さんに優しくできないと悩むのなら、ご自身が楽になる努力をするのが先です!

まとめ☆

今回は、パパママさんに向けて、自分にもっと優しくしませんか?というタイトルで書きました。好きな映画を見たり、カフェに行くのも自分の好きな時間をとるのも、決して逃げや甘えではなく、ご自身に必要な時間です。お子さんにお金をかけるから自分は後回しで、、、なんて思わずに、ご自身にもしっかり時間と必要なお金を使ってください。子育て中の自己投資は、後々必ず自分にプラスになるので、自分への時間を積極的にとっていきましょう。子供を怒ってしまった日も、それだけ自分は子供のことを思っていたのだと優しくとらえなおすことで、何かに集中しているときに声をかけるとしたら、次はどんな声掛けをしたら効果的かな?と前向きに考えるステップにつなげられます。少しずつでも親子で成長したいものです。今回の記事が、「師走ならではのせわしなさで、お子さんを怒ってしまったり、普段しないミスをしたりと自分らしさを失いかけているパパママさんにとって、ご参考になれば幸いです。

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