兄弟げんかするお子さんに対して、とりたい行動とは?

兄弟げんかするお子さんに対して、とりたい行動とは?

こんにちは!3連休を過ぎて今日は久しぶりの晴れ間。この時期は晴れて暑かったり、雨で蒸し暑かったり、体温調整が難しい日が続きますね。皆さん体調崩されてないでしょうか。今週で1学期が終わり、終業式を迎える子供たち。今朝、学校に早く行きたい娘(今週は教室の席が自由なのでよい席を取りたい)と、「待って!」と言いながら朝顔の水やりをしていつもより遅れた息子が、玄関先で揉めてしまいました。見かねた私が娘に少し待ってあげるように伝えたところ、泣き出してしまいました。挙句の果てに「行ってきまーす」と、息子が先に行ってしまう始末・・・。娘に悪いことをしたなと感じました。娘の「今日は学校に少しでも早く行きたい」気持ちと、「お姉ちゃんと一緒に行きたい」という両方の気持ちを汲み取るのはとても難しいです。今回は、娘が学校へ早く行きたいことを朝に聞いていたので、先にいかせてあげればよかったと反省しました。ご兄弟がいると、大小あれど毎日いろんなことがあるのではないでしょうか。今回は、兄弟姉妹がいるお子さん同士の喧嘩など、困ったなという時に取りたい行動を挙げてみました。

①子供がしたいことを理解する

子供がしたいことを、まずは理解すること。今回の場合は、息子の「待ってほしい、一緒に行きたい」気持ちに合わせて娘を我慢させてしまいました。娘が早く学校に行きたい、その気持ちを受け止めて早く出られるように整えてあげる(やりたいことの邪魔をさせない)こと、同時に息子がスムーズに出発できるように朝顔の水やり補助ができればよかったです。私も、仕事が終わり時間になってもお客様が絶えずに、残業になりそうになると「交代します」といってくれる方がいて、とても助かっています。同じことを子供にもしてあげたいと思いました。

②喧嘩になりやすい事項にルールを決める

「〇時になったら家を出る」「自分の用意が理由で遅れた場合は、先に行ってもらう」など、家庭内のルールはケンカから子供たちを守ってくれます。例えば同じおもちゃやゲームで遊びたい場合、一回遊んだら交代、同じことをする場合は順番を決めるなど、ルールを予め決めておきます。自宅でしているサッカーの自主練もルールを再徹底して、喧嘩がなくなりました。

③喧嘩になった時に、親が怒らない

子供たちが喧嘩になると、親はつい「うるさい!だまって!」となってしまいます。特に疲れているときは気持ちに余裕がなくなり、イライラしやすいです。自分が疲れているなと思った場合は、まず深呼吸。その後冷静に対応出来たらいいですね。疲れを自覚している場合は、少し休むなどの工夫が必要です。子供の切り替えは早いものです。えーんとなった時に、「泣くな!」と言われても、その時は泣きたいものです。一通り泣いてケロッとしてくれた方が楽な場合もあります。泣いている子供の感情に巻き込まれずに、こちらが余裕をつくり、抱きしめてあげる、一度止まって子供に話を聞いてあげる、など感情の整理をしてあげるのも私たちの大切な役割だと思います。子供の気持ちを無理やり押さえつけないようにしたいですね。抑え込まれた気持ちはどこかで爆発してしまうので、早い段階ですっきりさせてあげましょう。

まとめ

今回は今朝我が家であったことをきっかけに、「どうしたら兄弟げんかが少しでも減るか」「それでも喧嘩になってしまった時にどう対応するか」に焦点を当てて書きました。環境を整える、ケンカになった時にこちらが怒らずに対応することを意識して、これからやってくる夏休みに備えたいと思います。少しの工夫で喧嘩を大きくせず、親子で楽しい夏休み☆が過ごせますように。今回の記事が「最近子供たちの喧嘩が多くて困る!」「疲れているときや忙しい時に限って兄弟げんかになり、どうしてもイライラして怒ってしまう!」というパパママさんにとって、ご参考になれば幸いです。

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